これ以上ないほど惨めなときこそ、人生が変わる最大のチャンスである。

希望を胸に生きていこう。

あなたは、人生最悪の瞬間を想像したことがあるだろうか?

「こうなってしまったら、もう私は生きていく自信が持てない・・・」

そんな最悪の事態を想像したことがあるだろうか?そして、もし、その最悪の事態が現実になったとしたら、どうするだろうか?

人生どん底のなかで絶対に捨ててはいけない唯一のこと

残念ながら、人生では突然、無慈悲な現実を味わうときがやって来る。

何もかもうまくいかなくなり、連鎖的に悪いことが連続してやって来る。気がつけば仕事、人間関係、お金、何もかも上手くいかなくなってしまう。

そう、文字通り、最悪の状況がそこにはある。もしかしたら、今のあなたは、そんな状況に陥っているかもしれない。

このときあなたは「希望」など一切見えないかもしれない。本当に「人生オワタ」と膝を抱えて、絶望しか感じられないかもしれない。

そしてあなたは、人生今までにないほど、惨めな自分を見つけているときかもしれない。こんな状況においては、あなたは無理に希望を見つける必要はない。

ただし、一つだけ絶対に捨ててはいけないことがある。それは、「自分の人生、途中で何があろうと、最後の最後はうまくいく」という信頼である。

惨めだからこそ人は変わることができる

人生どん底のとき。これ以上ないほど自分自身が惨めな状況に追いやられているとき。

それは端的に言って、「今までの自分でいてはいけない。一歩前進せよ」という人生からのサインである。それは人生の愛のムチと言っていいかもしれない。

つまり、今このとき、あなたは自分自身を変えていく絶好のタイミングである。

あなたが人生どん底であればあるほど、惨めであればあるほど、あなたが変わるのは容易である。そしてそれは実際にできる。

今までの自分の考え方を変えていく。自分を見つめ直し、人間関係や仕事、なんでも、上手くいっていないことをやめて、一切をクリアにしていく。

その先にこそ、あなたが歩む本当の道が見つかる。つまり、苦しみによって自分自身を見つめ直す。その結果人生が変わっていく。ここに人生の不思議さがあるのである。

「失敗続きで絶望を味わった」という財産

例えばこんな男がいた。

その男は大学卒業後の就職で大失敗。将来を考えていた彼女には捨てられ、実家暮らしで半ニートのような生活を送りつつ、惨めな日々に一人で悶々と悩んでいた。

同世代の友だちは仕事をしてお金を稼ぎ、家庭を持ち、幸せに暮らしている。にも関わらず、男はワーキングプアの貧しい状態。

「なぜオレはこんなにもダメなんだ・・・」

そんな自分を責めるだけの日々を過ごしていた男だが、もちろん、その状況から抜け出そうと努力していた。しかしその努力は何もかも上手くいかなった。

人生をかけ、20代最後に意を決して転職をしたものの、半年の努力の末バーンアウト。最後の挑戦も完全に失敗に終わってしまった。

残ったのはただ「自分は何をやってもダメかもしれない」という絶望だけであった。

何があっても、未来だけは信じること

そんななか、男は未来を信じていた。「いつか必ず、良いときがやって来る」と、信じていた。

もちろん、その方法は分からない。目の前には相変わらず苦しい現実が続いていた。しかし、結果だけは信じていた。何らかの方法で人生がうまくいく。それだけを願って、日々を生き延びていた。

そんな日々のなか、男は自分を見つめ、自分が一体何ができるのか。何をどうして生きていきたいのか。真剣に考えた。

あらゆる本を読み、どうすれば人生が逆転するのか?理想の生き方を見つけられるのか?

必死に考えた。そして、自分を変えられるためにできることはなんでもやってみた。いつの日にか必ず、「陽のあたる場所」に出られることを信じて。

生きてさえいれば良いことは必ずある

そしてそのときはやって来た。

人生どん底の時期もいつかは必ず終わる。「明けない夜が来ることはない」という言葉のとおり、男の人生も30代になった頃から徐々に変わりだした。

男は自分が伸び伸びとできる仕事を見つけてその仕事に取り組んだ。するとその仕事は上手くいき出し、男は独力で生活できるようになった。

そして縁のあった土地へと引っ越し、そこで男は様々な出会いを得、人生次のステージへ進むことを真剣に考えている。

男の人生は目に見えてあらゆる状況が激変したが、もし男が「自分の人生はもはやこれまで」と自分に見切りをつけていたら、逆転は起こらなかっただろう。

そう、人生は良い意味でも悪い意味でも、どこでどうなるかは誰にも分からない。

だからどんなときも大切なのは、「自分の人生、途中で何があろうと、最後の最後はうまくいく」という信頼である。それには何の根拠もない。

しかし、自分の人生を信頼している限りにおいては、途中経過がどうであれ、最後の最後はうまくいく。だから人生どんなときでも、決して捨てたものではないのである。

最後に

人生一寸先は闇である。理不尽なこと、納得できない状況がいつでもやって来る。

しかし、あなたが悩めば悩むほど。苦しめば苦しむほど。そこから得られる気づきは甚大である。それはあなたの人生を豊かにする一生の財産である。

この意味であなたがこれ以上ないほど人生で惨めなとき。それは「あなたの人生が劇的に変わる大チャンス」と言うこともできる。

だからこそ、苦しいときこそ忘れてはいけないのは、人生マイナスがやって来たときは必ずそれ相応のプラスがある、という事実を思い出すことである。

逆境のときにはそれ相応の利益の種子が隠されている。

苦しい時期はどれくらい続くかは分からない。しかし、苦しい時期に必要なことを学ぶからこそ、その先に驚くほど、人生の豊かさを味わえるチャンスを手にすることができる。

だからあなたにはこのことを伝えたい。

「自分が惨めであればあるほど、そのときはもしかしたら、最高の人生を手にするカギがそこに隠されているかもしれない」

ということを。

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