本当の意味で自由に生きるために真っ先に気づきたいこと

スポンサーリンク

広い空と海と女性

元ビートルズのジョン・レノンの歌に、こんな歌がある。

君が生まれるとすぐに、連中は君を取るに足らない存在だと思わせる

君に考える時間を与えないようにして

痛みがどうしようもなくなるまで君は何も気づかない

労働階級の英雄なるのは大変だ 労働階級の英雄なるのは大変だ

家では傷づき、学校では殴られ

賢ければ憎まれ、バカなら蔑まれる

おかしくなってしまわなきゃ、連中のルールになんて従えるはずはない

労働階級の英雄なるのは大変だ 労働階級の英雄なるのは大変だ

ジョン・レノン「ワーキング・クラス・ヒーロー」より

この歌は、ジョン・レノンが社会を風刺的に歌った歌だが、自己啓発的な視点でこの歌詞を読むと、とても深いものがある。

注目したいのは、歌詞の冒頭。

君が生まれるとすぐに、連中は君を取るに足らない存在だと思わせる

君に考える時間を与えないようにして

痛みがどうしようもなくなるまで君は何も気づかない

この言葉だ。

「人生は自分が人生をどう考えるかで決まる」と言われるが、人生はこういうものだ、そのイメージによって決まる。

ジョン・レノンの「ワーキング・クラス・ヒーロー」のほど、その自己イメージがどうやって身につくか、分かりやすく端的に説明している言葉はないと思う。

スポンサーリンク

人生最初の刷り込み

私たちは生まれてから、「自分とはこういうものだ、世の中はこういうものだ」というイメージを家族、社会から刷り込まれる。

そして、周りから刷り込まれたイメージによって、「自分はこれができる。自分の人生はこのくらいのものが相応しい」と、無意識に自分自身に枠を作ってしまう。

その無意識の枠によって、自分の人生が作られていく。手に入るもの、実現できるものが制限されていく。

それは普段決して意識されることがない「見えない壁」のようなもので、それに気がつかない限り、新しい世界を見つけることは難しい。

他者からの暗示によっては、人は自分を定義して、それに沿った人生を歩んでいく。これが自己イメージの力だが、とても恐ろしい話だと思う。

「自分はこんなもんだ」と思ったら

自分の人生がどうあるべきか、自分とはどんな人間なのか。

それらを決定するのは、普段意識されない自己イメージで、その自己イメージは実は、小さい頃から両親によって刷り込まれたものだったり、周囲の人間に教え込まれたものだったりする。

だから「蛙の子は蛙」で、多くの人が人生、決まったレールから抜け出さすことができなくなってしまうのかもしれない。

この話は人生脚本と似たような話かもしれないが、いずれにせよ、他者からの暗示、小さい頃の刷り込みが人生に致命的な影響を与えるのは確かなようだ。

人生は思い込みで決まる?人生を変えたいなら人生脚本を書き換える

自分の人生はこんなもの。そう思い込んでしまったら、現実の人生もその通りになる。

となると、自分らしい人生、理想の人生を実現していく上でまず必要なのは、自分の中の自己イメージを洗い直してみることなのかもしれない。

人生についてどんなイメージを持っているか?

小さい頃、親から繰り返し言われてきたことは何か?

自分についてどう感じているか?

何が自分に相応しいと思っているか?もしくは相応しくないと思っているか?

「自分はだめだ、人生が上手くいかない」と感じるなら、その根拠はどこから生まれているのか?

それらを明らかにしてこそ、本当の自分の人生を作っていけるのだと思う。

考え方を変えれば人生が変わる

思えば、筆者も10代20代の頃、「人生こうやって生きるのが当然」と思っていた時期があった。

「自分は普通の家庭に育ったので、親のように大学へ行って、どこかに勤めて、朝起きて仕事へ行って、そういう人生を生きていくんだ」

それが当たり前のように思っていた時期があった。

しかし、就職で失敗して「人生これでいいのか?」と悩んだ時期、「当たり前」と思っていた生き方は、実は当たり前ではないことに気がついた。

人生は常に別の選択肢、別の道があることを学んだ。勤めなくても生きていけることを知った。そして、人生は自分の考え方次第であることを知った。

どんな仕事に就くか、どんなライフスタイルを送るのか、それにはいろんな方法がある。そしていつでも変えることができる。

そのためには、「こうあるべき」という自分の思い込みを捨て去って、新しい考え方を見つける必要がある。

筆者の場合それは就職の挫折体験であったり、読書によって、「こんな生き方もできるかもしれない」ということを学んだ。

それによって、筆者の人生も、「こう生きるのが当然だ」という生き方とは、随分違うものになった。それはとても不思議なことであった。

人生に自由はある、自由であろうとする意志を持つなら

「人生はこういうものである」

それがもし、幸せなものなら、それはそれで、変える必要がないのかもしれない。

でももし、人生が不幸せなら、「これでいいのか・・・」と悩むなら、もしかしたら、それは人生についての考え方、イメージが間違っているのかもしれない。

だからこそ、人生に不安を感じたとき、未来が望ましいものではないと思ったときは、自分の人生観、イメージを見つめ直すいい機会かもしれない。

紙とペンを用意して、「人生こうあるべき」と思っていたことを書き出してみる。そして、それらを、「本当にそうなのか?」と自問自答する。

すると、思いの外、自分の考え、思い込みに根拠がないことに気がつく。人生は自分で決めていいし、「絶対にこうすべき」というものでもない。

人生は一度きりなのだから、好きなように生きていいのだ。もし、今の人生が気に食わないなら、変えていけばいいのだ。

思い込みを明らかにすれば、その第一歩は踏み出せる。人生のイメージ、自己イメージを再定義して、こうありたい、こんなふうに生きたい、そんな理想の人生を見つけていけばいい。

それはきっとできる。自分の思った通りの人生を生きたいと願うなら。

あわせて読みたい

人生が決定的にうまくいかない人の特徴

人生で成功するために才能よりもずっと大切なもの

自分自身が人生をあきらめないかぎり、人生逆転のチャンスが与えられる