「言っていること」と「やっていること」がちがう人の心理はこれで理解できる

ハッピーフェイスな女性

突然だが、あなたの周りにこんな人はいないだろうか?

「言っていること」と「やっていること」が全然違う人。

例えば、「みんなのことを考えなさい」と言っているのに当の本人は、自分のことしか考えていないような振る舞いをする。

「人を嫌ってはダメですよ。みんなと仲良くしなければいけませんよ」と言っている人に限って、裏では陰湿ないじめをする。

綺麗事ばかり口にするのに、本人は人間の○ズのような卑怯な振る舞いをする。

このように、口から発せられる言葉は平気で嘘をつく。だから、人の本心や本音を知りたければ、言葉よりも行動を確認する方が手っ取り早い。

つまり、行動こそがその人の本性を示す。行動は決して、嘘をつけない。

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言葉と気持ちが逆になる理由

ところで、なぜ言ってることとやっていることが違う人がいるのか?

それは「反動形成」という心理学の視点から見れば理解ができる。

反動形成とは、人が自分の心の安定性を保つための防衛機能のようなもので、自分の本心とは全く逆の行動を取ってしまうことを指している。

例えばあなたにはこんな経験はないだろうか?

あなたにはとても好きな人がいた。そして、その人の前にいるときの自分は自分が自分でないような気がする。

そしてなぜか、好意を示すことができずに、逆に「あなたなんて嫌いなんですよ」的な、冷たい態度になってしまう。

これこそがまさに「反動形成」で、つまりは自分の本心を知られて傷つくのが怖い。だから自分を守るために本心とは逆の行動をしてしまう。

これこそが「反動形成」の仕組みなのだが、ここで聡明なあなたは気づいたかもしれない。

そう、本当にその人のことが好きならば、冷たい行動はとらない。それはつまり・・・。そういう話である。

言葉はかんたんにウソをつく

これをもとに、言っていることとやっていることが違う人を再度見れば、彼らの隠されざる真実が理解できる。

本当に心が優しい人は行動も優しいし、誰かを手助けするための具体的な行動を起こしている。

しかし、どれだけ優しい言動をしようと、本心が優しくない性格の人は、具体的に人助けなどしない。表から見えないどこかの部分で、攻撃的な行動を起こしている。

つまり、彼らは本当は自分が攻撃的な人間だと知られたくない。だからその反動で、「優しい人間」を演じている。

だからこそ注目すべきは言葉よりも実際の行動。

「この人は本当に人として信頼できるのか?」と思ったときは、何を言っているかというよりも、何をしているのかを確認することが大切だ。

それは、口にだされた言葉を信用するよりもずっと確実で安心な方法である。

大切なのはこういうこと

人の心は複雑でその真意を読むのはとても難しいことなのかもしれない。

しかし1つだけ確かなことは、行動は絶対に嘘をつかない、ということだ。

なぜなら、行動とは思考そのもの。つまり、その人が考えたことが、行動になって表れている。

ということは、実際の行動を見れば、その人が何を考えている人なのかが分かる。最終的には、その人の人間性も分かる。

つまりはこういう話である。

人を理解しようとするとき、表面的な言葉にだまされていては、その真意は理解できない。

詐欺師は息を吐くように嘘をつくが、普通の人でも、自分の本心ではないことを、かんたんに口にする。

それは社交辞令とか、いろんな言い方があるが、ようは言葉は簡単に信用してはいけない。

大切なのは実際の行動である。その人がどんな人なのか。信頼できるのか。安心できるのか。それを知りたければ、その人の行動を見ればいい。

そういう話である。