なまけものの人生論

ゆっくりしようぜ

上昇志向の生き方よりもっと自然にもっとゆったり。

得られるものは人生の質と満足度。

スローでのんきにマイペース。そんな生き方だってある。

「競争社会」という環境

学生時代は学歴競争と就職競争。社会に出てからは出世競争。まさに人生は人との競争の連続だ。

なぜ競争になるのか?

なぜ学歴が必要なのか?

なぜいい会社に入ることが必要なのか?人より出世する必要があるのか?

その理由はシンプルだ。

学歴競争で勝つことで、よい会社に入りやすくなる。よい会社に入り、出世競争に勝つことで、よい給料と社会的地位を手に入れることができる。

競争の勝者は、競争に勝つことで、それに見合うものを手に入れられる可能性が高くなる。だから、みんな競争に夢中になる。

しかし、競争に勝てる勝者はごく一部。

そして、勝者となったとしても、勝ち逃げすることはできない。勝ち続けるために「もっと」走り続ける必要があるからである。

自分の価値観を第一にする生き方

お金はあったほうがいい。社会からあぶれるより、社会の一員であるほうがいい。

しかし、なかには、競争社会の価値観にうんざりし、マイペースな生き方を追い求める人もいる。彼らはある意味、なまけものだ。

自分のしたいことはする。したくないことは極力しない。

流行やブランド、高級マンション、メディアが持ち上げるものにはまるで関心を持たず、まるで隠者のように、世間と距離を置いて生きている。

彼らは社会的には成功していないかもしれない。家賃の高いところには住めないし、車は中古の軽自動車。服は量販店で売られている安い服。

目が覚めたときに起きて、何時間か働き、夜はしたいことをしたいだけする。本人はそれで満足している。

大金持ちになれないかもしれない。社会的に成功しないかもしれない。しかし、彼らは幸せを感じている。

なぜか。「自分の価値観を第一にしているから」だ。

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havingの生き方で得られる幸福には限度がある

彼らは知っている。

人からの賞賛や評価が、いかに虚しいかを。周りがもてはやすもの、それは水モノ。人の期待に答え続けることはできない。

何より、競争レースに参加すれば、勝利を求めるために何かを差し出さないといけない。

したいことをする時間、愛する人過ごす時間、彼らにとって、競争で得られるものを求めるよりも、人生という時間を過ごす時間のほうが、価値が高いのだ。

何かをしていないと価値がない。何もしない人、怠け者はダメ。人はそんな風に教えられて育つ。

だからこそ、ボーっとのんびり過ごす時間より、外出して買い物したり、アクティブに動く人が良いとされ、自宅で映画を見たり本を読んだりする人が、暗いダメな人のようにみなされる。

しかし、人生の時間は本来人が好きに使って良いものなのだ。

人の時間は限られている。いつか、寿命という名のタイムリミットが訪れる。まったり過ごしたい人はできる範囲でそうすればいいし、動きたい人は動けばいいのだ。

人に迷惑をかけない限りは、それでいいのだ。

「ガンガン頑張れない」

「出世?興味がない」

「俺は○○がしたい」

競争社会に疲れた人、本来のんびり生きたい人は、そうできるように生き方を変えればいいのだ。

ガンガン働く以外の選択肢があるのである。

自分を知ること、そして現実を調整すること

大切なのは他の誰でもない。「自分の」人生の質を高めるためのあらゆる工夫をすることである。

頑張れない人、競争が好きでない人は、それでいいと思う。ただ、あらゆる方法で、自分の人生をカスタマイズすればいいのだ。

今なら、ネットを使って収入も得ることができる、パートタイムやアルバイトをしながら、士業開業できる資格を取って、自宅で働くという方法もある。

「頑張れない」

「競争競争、走り続けるのがイヤになった」

「俺はこんなふうに生きたい!今の生活はもうゴメンだ」

そんなときは、思い切ってレースから降りてみる。

すると、走り続けているときには気がつかなかったことが見えてくる。それまでの人生で気がつかなかった他の可能性があることに気づく。

安定収入、社会的信頼性etc・・・。レースから降り、競争からドロップすることで、失うこともたくさんある。

しかし、人生の価値観を見直すことで、幸せが身近にあることに気がつくこともある。それを決して、見逃してはいけない。

この意味で頑張れないならなまけものでそれでいい。なまけても生きていける、自分なりの生き方を見つければいいだけの話なのだから。

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