勉強しないと○○になる根本的な理由

女の子と本

学校を卒業したら、勉強が終わるわけではない。学校を卒業してからこそ、勉強の始まりだ。

こんなことは巷の自己啓発書にいくらでも書いてあり、もうウンザリだろう。ではどうして学校を卒業しても勉強を続けなければならないのか。

人は勉強しなければ、ゼロで留まることなく、マイナスの坂をどんどん転がり落ちていくばかりだからである。

「ここより下はない」という下限は存在せず、まさに底なし沼でバカになるのだ。

千田琢哉

一万円札の人は、

「人は生まれたときは平等であるが、勉強した人は偉くお金持ちになる。しかし、勉強しない者は卑しく貧乏になる」

と言った。

単純に勉強すれば偉くなってお金持ちになれるかどうかは分からないが、お金持ちになれるかどうか、そんなことは関係なく、ただひとつ、勉強を続ける理由がある。

それは「勉強しないとどんどんバカになるから」である。

学校を卒業して勉強をやめてしまった人。社会に出たあともコツコツ勉強を続けている人。10年後20年後。両者の顔を比較するとその差は明白である。

人は年を取れば内面性や賢さ、知性が自然と表情ににじみ出る。それは美醜の問題ではない。それはいかに学んできたか、生き方の問題である。

自ら学び続ける者は、どんどん新しい世界を開拓していき、人生を謳歌する。

一方で、学びをやめてしまった者が話すことといえば、異性にギャンブル、ゴシップ、話題は狭く限られている。

そして、10年経っても20年経っても、彼らが話す話題は変わらないままだろう。

勉強して成長し続けるか、それとも勉強をやめてただ退化の道を歩んでいくか。どちらの選ぶかは自分次第である。

出典

『本気で勝ちたい人は やってはいけない』(青春出版社、2017年)