その人とは付き合ってはダメ?毒になる人間関係とは

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おばさん2人組

周りにいる人を見渡す。

一緒にいて安心できるなら、それは豊かな人間関係。

しかし、多くの人が人との関係で悩んでいる。

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人から奪う人

人生、生きているといろいろな人に出会う。

人は、人間関係の中で一生を過ごすと言ってもよいくらい、人との関係が人生に大きな影響を受けている。

生まれてからは親との人間関係、成長してからは学校や会社での人間関係、人との関わりは一生続いていく。

問題は、日々暮らしていくなかで、良い人間関係とそうでない関係がある、ということだ。

あなたのまわりにこのような人はいないだろうか。

いつもピリピリしていて、なぜかその人と一緒にいるとドッと疲れてしまう。まるでエネルギーを奪われたような感じで、イヤな感じがする。

その人は、人を貶めるような悪口ばかりで、常に誰かをバカにしている。人の失敗にはここぞとばかりネチネチとしてきて、自分のミスはごまかす。

ひょっとしたら、あなたの周りにこのような人がいるかもしれない。

いわゆる「エネルギーバンパイア」という人種で、人からパワーやエネルギーを奪っていく、毒になる人だ。

このような人は、劣等感が強く、自分の自尊心を高めるための獲物を探している。

誰かをバカにしていなければ、心の安定を保つことができないので、モノを言いやすい人、自分に言い返さない人を集めたがる。

あなたが会社員なら、そのような上司が一人はいるはずです。絶えず部下のあらを探し、大声で罵倒する。

「お前はダメなやつだ!」

「お前の替わりならいくらでもいるんだぞ!」

というように、パワハラまがいの言動を繰り返すタイプの上司がまさにそうだ。

このような上司を持つ部下は悲劇と言っていい。

よほど精神の強い人でも、長い期間一緒にいると、確実に精神を蝕まれる。このような人達の本質は、人からエネルギーを奪っていく存在だからだ。

歪んだ親子関係

実は、親子関係でもこのような関係がある。

父親がものすごく劣等感が強い人間の場合、絶えず子供に

「お前はダメなやつだ」

「オレがいないとこの家族はダメになる」

「お前らはダメだなぁ」

など、人を小馬鹿にする発言を繰り返す。

この心理は、自分が劣等感で一杯なので、相手を引き下げることで、自分の優位性を確保しようとする悲しい人間の自己防衛本能なのだ。

もちろん、バカにされる家族はたまったものではないが、自分の子供をバカにする親は、間違いなく病的な存在だ。

「子供=ダメ、自分はすごい」というように、立場の弱い人間の自尊心を奪い、パワーを吸い取っているのだ。

そのような家庭で育った子供はどうなるか。

「自分はダメな人間だ」と洗脳されているので、自分に自信が持てず、人前では自己主張しないオドオドした人間になったり、自分より強い人間に迎合し、弱い人間をバカにするイヤな奴になったり、周囲の人間関係に敏感な大人に育つ。

過保護な母親と子供の関係も本質的には同じ。

子供が何かしようとするのを耐えず邪魔をすることで、子供が親から自立できないよう、子供が自分を必要とするように育てる。

子供は失敗を繰り返すなか、学び、成長していく。トライ&エラーを繰り返すことで、やがては行動が成功につながり、自信を育んでいくのだ。

しかし、やることなすこと親からストップがかかり、親からしてもらうばかりでは、子供は達成感を感じることができない。そのうち、言われたことだけをやる人間になってしまう。

それこそが、過保護な母親の真の望み。子供が「ダメ」で、絶えず子供のために何かをしてあげる良い母親を演じること。これが過保護の本質。

まさしく、毒になる人間関係だ。

毒になる人間関係を見抜くために

「あの人といると疲れる・・・」

「あの人といると、自分がとてつもなくダメな人間に思えてしまう・・・」

という場合は、まず人間関係を見直してみる必要がある。

毒になる人のタイプはいくつかある。

例えば、

「あなたのためを思って・・・」というカタチで侵入してくる人や、「何でお前はそんなダメなんだ!」というような恫喝してくるタイプ、様々だ。

共通点は、相手の心にゆさぶりをかけ、「あなたはダメな人間ですよ」と劣等感を植えつける点だ。

人は自分に自信がなくなると、弱気になる。弱気というのは、エネルギーが消耗した状態で、気持ちが前に向かない

直感で、

「なんか、イヤな感じがする・・・」

「この人とは距離を置いた方がいいな」

と感じたら、そのサインを見逃してはいけない。

それはあなたの自己防衛本能が教えてくれる大切なサイン。距離を置き、自分を守ることも大切だ。違和感を感じるならそれなりの理由があるのだ。

人との関わり方は幸せに直結する

人は人間関係の中で生きている。だからこそ、日々の人間関係の幸不幸が、人生の質に大きく影響を与えている。

お互いを認め合い、自然に苦痛なく一緒にいれる人が周りにいれば、イヤなことがあっても、頑張って乗り越えることができる。

しかし、お互いに足を引っ張り合い、周りが皆敵のような環境にいれば、いくらお金がたくさんあっても、人はいとも簡単に不幸になることができる。

人間関係は、人の幸せや豊かさと直結する、重要な要素。だからこそ、妥協せず、適切な人間関係を持ちたいものだ。