生きていくのにお金は必要。
人生を楽しむためにもお金は必要。
問題は、どうしたらお金を稼げるか。
お金を稼ぐための5つの方法
お金を手に入れる方法は1つではない。
毎月決まった金額を稼ぐ方法もあれば、毎日銀行口座にお金が振り込まれるような稼ぎ方もある。
では具体的にどうやってお金を稼ぐか?
この4つの方法がお金を稼ぐための有名な方法だ。
1・雇われて稼ぐ(会社員・公務員・派遣・アルバイターなど)
2・フリーになって稼ぐ(個人事業主・フリーランサー、副業など)
3・仕組みを作って稼ぐ(起業家)
4・権利収入を得る(主に著作権関係)
5・投資で稼ぐ(不動産・株・外貨投資など)
お金は誰かに雇ってもらって働いて稼ぐことができるし、自分で商売を初めて稼ぐこともできる。最初からある程度のお金があれば、それを種銭に投資を始めてお金を稼ぐこともできる。
このように、お金を稼ぐための選択肢は1つではない。さまざまな方法でお金を稼ぐことができる。
大切なことは、自分の性格や資源を生かした方法でお金を稼ぐこと。これこそ理想的な生き方だと思う。
以下、それぞれのお金の稼ぎ方の特徴を簡単に見ていく。
雇われて稼ぐ
お金を稼ぐ、そのときに真っ先に浮かぶのは雇われてお金を稼ぐこと。
会社に勤めたり、公務員として自治体に雇われて働き、お金を稼ぐ。これは、誰かが作った仕組みに参加する方法で、一番確実にお金を稼ぐことができる方法だ。
日本人のおよそ80%が、この方法でお金を稼ぎ、生活をしている。
雇われずにお金を稼ぐ
自分でビジネスを興す方法、フリーランスとしてお金を稼ぐ方法、副業で自分収入を作る方法もお金を稼ぐための一つの方法だ。
事業を開業するのは失敗のリスクがあるが、成功すれば大きな収入を得ることができる。それによって、お金だけでない、やりがいや達成感、いろんな種類の報酬を獲得することができる。
権利収入(不労所得)を得る
著作権などの権利収益でお金を稼ぐ方法がこちら。音楽や小説、プログラムなどを開発、それによって著作物の権利者になりお金を稼ぐ方法だ。
権利者になるためにはスキルや才能が必要で、成功する人は限られているが、一度成功すれば、働かなくても生きていける収入を得ることができる。
投資で稼ぐ
不動産や証券、外貨などに投資し、お金を増やす方法が投資。
投資をするためにはある程度の元手が必要で、投資したお金が増える可能性もあるが、お金が減る可能性もある。
投資で成功するためには、元手はもちろん、知識と情報が必要なので、成功するにはハードルが高い分野かもしれない。
お金と流行
いつ頃か、起業して成功した人がもてはやされた時代があった。
しかし、起業して華々しい成功をおさめた人がいた一方、失敗し、持てるもの全てを失った人もいた。
いや、むしろ成功した人よりも失敗した人の方が多いのが現実ではないだろうか。「陰の部分」はあまり語られることがないのが世の常だ。
お金を稼いで生きていく、そのために大切なのは、流行に惑わされず、自分の意志を持ち、どんな方法が自分にとって最善なのか、見極めることが大切なのだと思う。
「個人起業」
「独立で自由に生きる」
「サラリーマンとして生きる」
「これからは公務員が安定する」
など、お金を稼ぐための考え方や流れは、常に変化している。
お金の稼ぎ方も、時代時代で流行り廃りがあるかもしれない。だから流行なんかよりも、自分の適正と意志が肝心なのだ。
自分に合うお金の稼ぎ方を選ぶ
筆者はインターネット広告関連の仕事でお金を稼いでいる。売上を出さなければ収入ゼロ、という生活をしている。
もともと、『週末起業』や『金持ち父さん貧乏父さん』という本を読んで、「自分でお金を稼げるようになりたい」と思ったのがきっかけだ。
「売上を出さなければいけない!」というプレッシャーは、かなりのものだ。幸い、仕事が楽しく自分の適性に合っているので、続けられている。
そんな筆者も、かつては中学校講師に転職し、フリーを辞めて教師として働いた時期がある。
教師時代は毎月お金が口座に振り込れていた。でも、仕事はとても大変で、毎日胃が痛む連続。結局体をこわして辞めることになってしまった。
そこでの経験から分かったことがある。
それは、結局、お金を稼ぐのは大変ということだ。どんな方法を選んでも、それなりの問題が起こる。
会社勤めなら人間関係、個人事業なら毎月の売上の確保など、結局どの方法でお金を稼ごうが、何かで悩むことになる。
だから、どんな働き方でお金を稼ぐかは、真剣に考えた方がいい問題だと思う。自分に向かない働き方をしても、体を壊したり、人生が不幸になってしまう。
「少し不満はあるけど、我慢して続けられる」という仕事をしつつ、お金を増やすための知恵を学んでいく。
個人的には、これがお金を稼ぐ上で大切なことだと思う。
収入源は複数持つ
お金を稼いでいく上で重要なのは、収入の安定性だ。
ただ、安定した収入源があっても、今の世の中、決して安心することはできない。雇われてお金を稼いでいる人は失業のリスクが、フリーなら仕事がなくなるリスクが常にある。
大切なのは、1つの収入に安心するのではなく、2本、3本とお金が入ってくる流れを作っていくことだ。
筆者の経験だが、あるコミッションビジネスで頑張っていたときのこと。
1年かけて頑張った結果、その仕事は半不労所得のように毎月数十万円単位のお金をもたらしてくれました。
ところが・・・。
3年立ち、そのジャンルのビジネスは下火に。収入は一気に減り、結果今はほとんどその分野からの収入はなくなってしまった。
あるときを境に収入が激減する。
独力でお金を稼いでいて、これほど恐ろしいことはない。まさか、自分にそれが起こるとは思いもしなかった。
この経験から、「1つの収入に安心していると、痛い目に遭う」ということを身をもって体験した。苦境を抜けた今は、収入源を増やすことを意識して、仕事をしている。
収入源を増やすために
本業の他、収入源を増やす方法ですが、次の方法がポピュラーかもしれない。
・本業をメインにサイドビジネスに挑戦する
・投資を勉強して、チャレンジしてみる
今ならインターネットを活用して、簡単にビジネスを始めることができる。
Youtuberとかアマゾン輸出とか、個人がネットでお金を稼げるチャンスはいろいろあるようだ。
ただ、失敗したときのリスクも考えておきたい。
・元本喪失のリスクがないこと
・本業に支障がでないこと
を条件に、情報を集めてみると、思わぬチャンスが見つかることもある。
従業員やフリーランスとして働いているなら、インターネットビジネスが一番安全かもしれない。
インターネットビジネスは初期投資にほとんどお金がかからないうえに、失敗したときのダメージがほとんどない。
アルバイトなど、時間でお金が入る仕事は、レバレッジが効かないので、「今すぐお金が欲しい!」などの事情がなければ、やめたほうがいいかもしれない。
もちろん、投資を始めてお金を稼ぐこともできる。こちらは知識と元手が必要で、成功するためにはかなりハードルが高い分野です。長期間の勉強は必須だろう。
最後に
以上、お金を稼ぐための代表的な方法をざっとまとめてみた。
この記事を書いて思ったが、お金を稼ぐ、その方法は本当にいろいろある。そして、どうやってお金を稼いでいくかが、文字通り、人生に直結していくことが分かった。
お金を稼ぐことは大切だが、どうやってお金を稼ぐか、そのことを考えておくのも大切なことではないか、そんなことを感じた。
お金を稼ぐ、そのためだけなら雇われて働くのが安全確実だ。しかし、雇われれば安定の代わりに自由を失い、行動も制限されてしまう。
プラスがあればマイナスがあるのが世の中の常。
お金を稼ぐことを考えたときは、どうやって生きていきたいのか、どんな暮らしがしたいのか。
そこまで踏み込んでお金の稼ぎ方を考えていくと、自分の人生にとって、満足できるお金の稼ぎ方の答えが見つかるのかもしれない。