お金に嫌われる最も確実な方法

干からびた女

「もう、とにかく金、金、金」とやっていると、お金は逃げて行っちゃう。

流れというものがあるんだ。自然体でいればいい、もう金はどうでもいいと思ってやっていると、金はさっと入ってくる。

岡田雅行

お金は生きていく上で必要なものである。

実際問題、お金はあればあるほど便利なものだ。だからこそ、年収アップだとか、お金に対して貪欲になることは、決して悪いことではない。

しかし、「お金、お金」とお金を追いかけていくと、不思議とお金は逃げていく。お金は恥ずかしがり屋で、露骨にお金を求めていると、結局はお金に逃げられてしまう。

逆に、お金のことを完全に忘れてしまっていると、逆にお金が入ってくる。この意味で、お金は完全にあまのじゃくである。

その気持ちはあなたにも分かるはずだ。

例えば、あなたの目の前にクレクレマンがいる。相手から露骨に「クレクレ」されると、あなたは気持ち的に逃げ出したくなるだろう。

一方で、「俺は頑張ってるんだ!」ということを悟られず、一生懸命頑張っている人がいる。そういう人にはそっと手を差し伸べて応援したくなるだろう。

これが人の自然な心情というもの。お金もこれと似た所があるのかもしれない。

だからお金に嫌われたければ、何事も「お金、お金!」と貪欲さを見せればいい。周囲から「銭ゲバ」と思われるように振る舞えばいい。

あなたは秒速でお金に嫌われることができる。

もしそれが嫌なら?

お金はあまのじゃくであることを忘れず、自然体を忘れないことだ。そうすれば、お金は思わぬところから、そっとやって来るかもしれない。

出典

『世界一の職人が教える仕事がおもしろくなる発想法』(青春出版社、2008年)