人生には良い1年があり、悪い1年がある。
良い1年だったときは、「今年は最高だったよ」と素晴らしい気持ちでいるのもいいが、問題なのは悪い1年だったとき。
大切なのは、「今年は最悪だったよ」を、新しい年に持ち越さないことである。
その1年はその1年
1年のことはその1年で終わり。年が変われば、また新しい1年がやって来る。
そして、その新しい1年では、今までの人生で起こらなかった、素晴らしい何かが起こるかもしれない。
そんな素晴らしいことが起こらなかったとしても、無事安全。今年よりも落ち着いた、安定した1年を送ることができるかもしれない。
どうなるかは分からないが、分からないからこそ、自分の心を前向きに持つことに意味がある。
「今より良くなる」と信じる意味
大切なのは、新しい1年は、今年よりもきっと良い1年になると信じること。ほんの少しでも、今より良い自分になれること。
昨日より今日。今日より明日を信じること。使い古された言葉かもしれないが、「明日はきっと良くなる」を信じることである。
少なくとも、「これからどうなるか分からない」と不安におののくよりもよほど、前向き生きることができるし、実際そうなることも多い。
悪いことがあるかもしれないと考えるより、良いことがある。すると実際そうなるのは、本当に不思議である。
最後に
人生は良い年もあるし悪い年もある。
だからこそ信じることが大切だ。自分の人生はもっと良くなる。これからも、きっと良くなる、と。
新しい年が始まれば、新しくできることだってある。今までダメだったことも、新しくやり直すことができる。
だから明るい気持ちでいることができる。これからに希望を持つことができる。それが一番大切なこと。
どんな1年だったにしろ、それはその1年で終わることが大切である。