一兵卒も良し悪しあり。会社員として生きていく選択

悩む男

朝出勤し夜帰宅。

休日はゆったり過ごすか家族サービス。日曜の夜は少し憂鬱に。

労働者として生きることとは。

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給与所得で生きていく

日本人のおよそ8割が、会社員や公務員、給与所得者として働き、生きている。

朝から夜まで、勤務時間が決められており、それにあわせて生活している。

正社員なら給与、年収のメド、出世の可能性など、ある程度安定した生活ができるのが特徴だ。

日本では労働者をバカにし、一部の成功者を持ち上げる傾向にあるが、会社に勤めをして定年まで勤めあげるのは本当に偉大なことである。

時間の自由や人間関係の煩わしさ、組織人としての不自由さなど、世の中の酸い甘いを経験し、生き抜かなければ生きていくことはできない。

家庭を持ち、家を買い、背負うものを背負ったなら、安易に職を失うわけにもいかない。会社員として生き抜くことは、とても大変なことなのだ。

自分で環境を決められないが

会社員は、基本自分で環境を選ぶことができない。給与、労働条件、休み、人間関係etc、環境が大きく影響を与えている。

仮に、「今日は仕事したくないな」と思っても休めないし、「同僚の○○とは働きたくない」と思っても、現実には我慢する必要がある。

反面、会社の方針と空気にあわせて、上手に適応することができれば、充実した組織人人生を送ることもできる。

正社員であれば、クレジットカードを作ったり、ローンを組んで大きな買い物をすることもでき、社会的信用度もある。

何より、毎月給与が口座に振り込まれるので、仕事をクビにならず、お金を適切に管理できれば、それなりに生きていくことができる。

職場のブラックな人間関係

ただ、プラスがあればマイナスもある。

現実には職場の様々な問題によって、日々ストレスを抱え、1日1日を祈るように過ごす会社員も多い。

一番大変なのは人間関係だ。

「仕事を辞める人の大半は、仕事内容が原因ではなく、職場の人間関係が原因のことがほとんど」

という話があるくらい、職場に定着できるかいなかは、その職場の人間関係が影響を与えている。

会社であれば上司のパワハラや派閥争いの巻き添えによる窓際行き、お局とのトラブル、取引先との関係など、普段関わる人との関係は、想像以上にメンタルにダメージを与える。

集団をまとめるために誰かをターゲットにしてスケープゴートにしているようなひどい環境もあり、人間関係が終わっている職場に関わってしまうと、うつ病になってしまうほど酷い経験になることもある。

日本の場合、最初の就職で職場選びに失敗してしまうと、それが大きな痛手になってしまうことが多いので、会社員として生きていくなら、「どの会社に属するか」は、とても大切な問題になってくる

得られるものと失うもの

ただ、会社員として働く以上、自分の思い通りにならないのが当然なので、割り切れるところを上手く割りきって、妥協していく術を身に着けていく必要がある。

条件のよい会社の正社員であれば、給与面等、非正社員に比べ、安定していると言える。

会社のワクにしたがい、それが苦痛でなければ、それはそれで悪くない生活だ。「限られた自由」があるからこそ、味わえることもある。

会社員として働くには、それなりの不自由さがある。所属する組織の良し悪しもある。

「自分がしたいときにしたいことをする」という自由も失う。「関わりたくない人と関わらない」という自由を失う。

その見返りとして、社会的な信用と安定した収入を得ることができる。

この意味で、自由より安定を重視する生き方を選択するならば、会社員はベストの選択。

下手に独立して生きていくより、ずっと安心して生きていけるだろう。

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