口癖はこうして現実になる

ニコニコしている女の子

あなたが自分に言い聞かせる言葉は、あなたという人をあらわす。あなたの言葉は実現する。いいことも悪いことも。

アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ

あなたは率直に言って、自分自身をどのような人間だと考えているだろうか?

そして、普段、あなたは自分自身に対して、どのような言葉を投げかけているだろうか?

「私って、ダメだな・・・」

「何をやってもうまくいかないな・・・」

「人生は本当につまらないな・・・」

そんな自己否定的な言葉ばかりを自分に投げかけていないだろうか?

もしそうなら、それは今すぐやめた方がいい。なぜなら、その言葉が実際の現実になってしまう可能性があるからだ。

心理学の世界において「自己成就予言」という考え方があるように、人は無意識のうちに、「自分をこういう人間である」という人物を演じる傾向がある。

すなわち、「自分はダメだ・・・」と思っている人は、無意識のうちに、ダメな自分を演じてしまう。

つまり、無意識のうちに失敗を意図的に選択して、結果、「ダメな自分」を認識しようとする。

だから、「自分は不幸だ」といつも自分に言い聞かせている人は、無意識のうちに不幸な証拠を探そうとする。だから「自分は不幸だ」と確認できる。

人の深層心理は、こういう恐ろしい現実があることを、知っておいて損はない。

逆に言えば、

「まぁどんなときもなんとかなるさ」

「私の人生はいろいろあるけど最後はうまくいく」

「私は価値がある人間だ」

と自分に対してポジティブに語りかけることができる人は、実際そのとおりの人生を歩む。

もちろん、いろいろ苦しいこと、辛いこともある。しかし、「自分の人生はうまくいく」と考えているので、前向きな気持ちを保つことができる。

ということで、自分が自分に対してどんな言葉を投げかけているのか。

それは前向きな言葉なのか。それとも自分を否定するだけで、気分が暗くなる言葉なのか。よくよく熟考した方がいい。

「私の人生はうまくいく!私は幸せになる!」

このように口に出しただけで、人生が今すぐ良くなることはないかもしれない。

しかしそれは本当に小さなところで、じわりじわり、影響力を発揮していく。

それくらい、自分に語りかける言葉というのは、無意識のうちに、大きな影響力を及ぼしている。

だから、もしあなたが幸せな人生を送りたいなら、自分に自信を持って生きていきたいなら、「私は私でいい」と自分を好きになりたいなら、自分に語る言葉には、注意することだ。

最終的に、それは現実になる可能性があるから。

出典

『自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング』(サンマーク出版、2017年)