社会から「使い捨て」されない人材になる方法

教育

人材のコモディティ化が進む現代。

会社に「使い捨て」されず、職業人として誇りある人生を歩むために大切なこと。今すぐ始めたいこと。

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誰でもできることは価値が低い

格差社会が広がっている。

持てる者と持たざる者、自分の立ち位置を注意深く考えなければいとも簡単に底に落ちてしまう、そんな不安定な時代。

サラリーマンと言えど、昔とは違い、いつクビを切られるか分からない。

そんなご時世を反映してか、スクーリングや英語、資格取得など、様々な自己啓発が盛んに行われている。

なぜこのような現象が起きているのか?

その理由の一つは、「自分に何らかの付加価値をつけなければ市場で価値の低い人材になってしまうから」だと思う。

誰でも出来る仕事は価値がますます下がり、その仕事で得られる賃金も、どんどん下降していく。

仕事が賃金の高い日本から賃金の安い東南アジアへ流れているのと同じように、誰でもできる仕事についている人はいつでも職を失うリスクがあるという状況だ

だからこそ、将来に不安を感じている人は、多くの人が自分の仕事を守るために、新しい知識を習得し、資格を取得し、勉強しているのだろう。

「その人にしかできない」ものを持っている人

誰でもできる仕事、誰かと「代替可能」な仕事をしている人はとても不安定だ。

しかし、ある人しかできない「代替不可能」な仕事をしている人は、いつの時代でも強い存在だ。

成功している音楽家は彼にしかできない音楽技術によって高い収入を得ている。小説家は、彼にしか書けない作品を出版することで、たくさんの読者を獲得、収入を得ている。

専門的な税の知識を持つ会計士は、彼独自の専門知識を駆使し、彼のクライアントに適切な税対策法を指導する。それによって、彼のもとに仕事が舞い込む。

その人にしかできないこと、独自のスキルを持っている人は、その価値が希少であるがゆえに、有利な条件で仕事を確保することができる。

その人しか頼めない仕事、その人にしかできない仕事をしている人。そういう人になることが、今の不安定な時代を生き抜くための大きなアドバンテージとなる。

生き残りのキーワード

では、どうすればそのような人になれるのか?

それは、自分にしかできない専門的な知識と独自スキルを手に入れることだ。そのために、自分の興味を精撰し、それを追求していくことが大切だ。

それは、一般的な知識ではなく、深く掘り起こせる専門的な知識でなければいけない。

カウンセラーにしろ研究者にしろ、英語話者にしろ、1つの知識をとことん極めていけば、人は誰でも専門家になることができる。

「広く浅く」ではダメで、「深く狭く」知識を追求し、自分の専門知識を獲得していく。それが、自分自身の未来を助ける力になる。

専門分野を見つけるキーワードは「好き」

「好きなことをして食べていく」という考え方があるが、自分が身につけていくべき専門分野を見極める上で、好きなことは重要なキーワードかもしれない。

専門分野を見極めるには、自分が自然と興味を持てることが一番で、興味があるからこそ、そこに夢中になることができる。

インターネットのサイトに興味があるなら、サイト作成のスキル。お金に興味があるなら投資や会計学、家に興味があるなら建築学。

こんな具合、自分の興味があることをひたすら追求していくことで、自然と専門的な知識を習得することができる。

何を学ぶにしろ、自分が興味がないことをやるのは苦痛なものだが、自分が好きなこと、興味があることなら、自然とそれをすることができる。

だからこそ、自分の強み、専門分野は、好きなものや興味がわくものが一番なのかもしれない。

自分だけの専門性を身につける

好きこそものの上手なれ。

自分がついしてしまうこと。つい買ってしまうもの。このような身近なことから、自分の極めるべき分野が見つかることが多いようだ。

そして、自分が好きでしていたことが、自分自身の人生を大きく変えるような可能性となることも少なくない。

好きでもそれを極めれば、お金になるような専門的な知識や技術となる。「好き」という感情が、人生の舵を動かし、社会という大きな海原のなかを進んでいく原動力となっていく。

誰でも出来ることが価値を失う今の時代、誰もが出来ない、深い技術と知識を持っている人が、伸び伸びと羽ばたける時代。

そんな時代を生き抜くために、自分のコアとなる専門分野を探していくことが必要だ。

まとめ

誰でもできることしかできない人は、今後ますます、社会から「使い捨て」される人材として扱われる。

それで最低限生きていくことはできるかもしれないが、その先は幸せも豊かさも一切保証されない厳しい人生が待っている。

だからこそ大切なのは、他に代替がない専門性を身につけることである。そのために大切なキーワードは「好き」。

好きこそものの上手なれで、好きなことなら、専門性を身につけるための努力も苦にならない。

この意味で、好きなことを仕事にしていく試みは、決して理想主義的な話ではない。

これからの時代、自分が生きる道を見つけるための、現実的な選択肢の一つになるだろう。

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