幸せになれるかなれないかは環境次第な話

サラリーマンたち

熱い場所では涼しい服を着る。

寒い場所では熱い服を。

生き抜くためには環境にあわせた対応が必要だ。

世界は不確かで非合理

「人は誰でも幸せになる権利があって、幸せに生きることができる。この世界は誰にでもチャンスがある」

誰の言葉かは忘れましたが、なんてキレイな言葉なんだろうかと思う。

こういう社会があれば、あったとしたら筆者はぜひその世界で暮らしたいが、現実問題、この世界、そのような場所はどこにもない。

ありのままのあなたが受け入れられる世界はないし、誰もが成功できる予定調和的な世界ではない。

学校ではそのことを教えてくれない。「人は平等、人生は平等」など、建前しか教わらない。しかし、気がついてる人は気がついている。世の中は競争の世界だ、と。

私達が今いる日本社会はイス取りゲームだ。学歴競争、就職競争、生まれたときから、激しい競争にさらされている。

競争に勝ち抜き、いいイスに座れた人は、お金の面や、世間体、社会の信用、様々な面でおいしい思いをすることができる。

ただ、一般市民が競争に勝ち抜くためには、さまざまな条件と運が必要になってくる。

もっとハッキリ言えば、競争をしなくても良い席に座れる出来レースが約束された人もいる。イス取りの勝負は勝負が始まる前から差がついているところもあるのだ。

もちろん、競争に勝つため、すさまじい努力をし、その結果イスに座れる人もいる。

ただ、上に行けば行くほど、座れる席は限られてくる。そのイスに座り続けるためには、一生絶え間ぬ競争を勝ち抜く必要がある。

良い悪いは別として、私達のいる世界はこのような競争原理に支配された環境であることを知っておく必要がある。

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競争の本質

座れる席は限られているのに、そこに大量の人が殺到する。当然競争が起きる。人と人が勝負する世界になっている。

「人よりいい思いがしたい」という人が多い世界で、足の引っ張り合いが起きたり、社会がギスギスするのは、ある意味自然なのだ。

例えば受験。

これは私達が生まれて最初に競争を実感させられる最初のイベントで、受験勉強という競争を通じて、私たちは「選別」されていく。

受験が始まると、落ち着いた学校生活は一変する。

中学受験なら常に偏差値を気にする暮らしが始まり、高校受験なら内申書のためにクラスメート同士の潰し合い、足の引っ張り合いが始まる。

ある者は裏工作で教師に取り入り、他の生徒の悪口や悪評を広める。またある者は、ライバルになりそうな友人をいじめ、事あるごとにネチッと口撃する。

子供のやることと侮る無かれ。子供はある意味、大人以上に残酷だ。このような競争の世界では、競争についていけない者が脱落していく。

受験が終わり、大人になっても、競争は形を変えて続いていく。限られたイスに座ろうとして。

イスを生み出す方法を見つける

このように、人生は競争の連続だ。

が、幸い、人生にはいろんな柔軟性がある。イス取りに参加せず、「自分でイスを用意する」という方法もある。

それは、自分の人生に責任を持ち、自分の好きなことをしてお金を生み出す方法を作り出したり、夢をおいかける生き方だ。

起業して自分の会社を起こす、小規模なら自営業やフリーランスとして生きていく、それによって、イス取りに参加させず、生きていくことができる。

しかし、このような生き方は日本ではまだまだ一般的ではない。自分でイスを用意しようとする場合、次のような苦難が伴う。

1・社会的に疎外感を味わう。

2・成功する可能性もあるが、失敗する可能性もある。成功するまでは誰からも理解されないリスクを背負う。

3・一生低収入で終わる可能がある。

それでも、これからの時代、自分の価値観を信じて生きていくためには、自分で新しいイスを作り出すという選択肢があることを知っておくのはムダではない

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競争に疲れたら

これからの日本は、ただでさえ少ないイスが今後ますます少なくなっていく。

そのなかで生き抜くには、より厳しい競争を勝ち抜かなければいけない。しかも、その競争に勝ち抜いたとしても、さらに厳しい競争が待っている。

一生続く戦いと競争に嫌気が指すのも、当然の話だ。あえてレースに参加せず、自分が管理できる範囲で、ゆったり生きる方法もある。

人よりお金は稼げないかもしれない。社会から認められないかもしれない。

それでも、競争に煩わされず、のんびり幸せに好きなことをして暮らしていく。自分のしたいこと、価値観を信じて生きていく。

競争に疲れたら、そんな生き方もあることを思い出してみると、別の道が開ける可能性がある。

つまりは人生、道は一つだけではない。それに気づけるかどうか。本当の問題は、そこにあるのだから。

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