人生後悔したくない。それなら仕事選びも妥協しない。

スーツマン

どんな仕事に就くか。仕事選びは人生の大きな課題。

つまり仕事が楽しいか楽しくないか。

その問題は人生に「満足する」か「後悔する」かにつながっている。

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人生という貴重な時間

人が生きていく上で、仕事をすることは欠かせない。

社会人になれば、1日の大半は仕事をする時間。朝起きて職場へ行き、夜家に帰る。この繰り返しだ。

1日中してをしていて、もし仕事がつまらなかったら?退屈or苦痛で仕方なかったら?

それはイコール人生の大半が苦痛になることを意味する。1日およそ8時間から10時間。その時間は仕事ではなく、「死事」をしている時間だ。

「死事」をしているときはいつも、

「どこかおかしい」

「何かが違う」

という違和感を感じる。

しかし、その違和感を無視していると、次第に何も感じなくなっていく。

その結果どうなるか?

・自分らしい生き方を知ること。

・仕事の楽しさを知ること。

この2つを経験するチャンスを見失うことになる。

一昔前なら、イヤな仕事を我慢することは「当たり前のこと」だった。それはそれで正解だった。なぜなら、昔は我慢が報われたからだ。

しかし、今の時代は違う。

つまらない仕事を我慢して、会社にしがみついていても、将来その報いが保証されているわけではない。

我慢が報われる、それはもはや過去の話になってしまったのだ

関連記事:【21世紀の働き方】人生で詰まない仕事選びの大原則

仕事を選ぶということ

以前の時代、仕事の選び方はシンプルだった。

1つの会社(あるいは組織)に定年するまで勤めれば、ある程度見返りのある生き方ができた。それは日本がモノ作り時代であり、国が右肩上がりに成長してきた時代だった。

経済が右肩上がりに成長する時代は、1つの職場で長く勤めることに意味があった。

終身雇用制度という日本独自の制度のため、めったに会社を首になることもなく、向いていない仕事でも、我慢して勤めていれば、我慢が報われたからだ。

しかし、残念ながら時代は変わってしまった。

職場で我慢し、会社に忠誠を誓ったとしても、その忠誠が報われる保証はどこにもありはしない。昇進が保証されているわけでもないし、ある日突然リストラされる可能性も否定できない。

なぜなら、今は日本が縮小している時代であり、今後は昔のような右肩上りの成長が保証されない、不安定な時代だからだ。

仕事選びの条件

このような不安定な時代だからこそ、

「1つの会社に長く勤める。どんなことがあっても我慢して、会社内で生き残る!」

という発想から、

「つまならいと思う仕事をしても先がしれている。自分の興味があること、熱中できそうな仕事を探して、そこで成功を狙おう」

という発想を転換していくことが大切だ。

向いていない仕事は必要以上に疲れるし、結果も出せない。

以前私が教師をしていたときのことだ。同僚にDさんという先生がいらっしゃった。

D先生は、朝の7時前には学校に来て、帰るのはいつも夜の10時過ぎ。別に、残業で残っているわけではない。全て自発的に働いている。

本人は、とても仕事を楽しんでいて、気がついたらそんな時間になっているような感じだ。

一方私は、朝7時30分に学校につき、帰れるときは夜6時7時で校門を出ていた(帰れないときは夜9時10時になってしまうが・・・)。

授業の準備や部活の指導、問題生徒への対応でストレスがたまり、家に帰れば寝るだけ。過食で体重も増えっていった。

全く仕事が楽しくなく、「仕事を辞めたい」といつも考えていた。

そんなある日のこと。

中間テストが終わって成績処理の仕事していたときで、夜の8時くらいだった。D先生がまだ仕事をしていた。筆者はD先生にこう聞いた。

「先生、いつも遅くまで大変ですね。疲れないですか?」

D先生はこう言った。

「全然。仕事が楽しくて仕事とは思わないから。辛いこともあるけど楽しいこともあるし、これでお金がもらえるんだから、ありがたいものよ」

このとき、私は思った。

「こころから仕事を楽しんでいる人には絶対に勝てない」

結局、筆者は違う理由で教師の仕事を辞めたが、今でもD先生の仕事に対する姿勢の素晴らしさは心に残っている。

適性がなく、やっていても大変なだけな仕事、向いていないなと思う仕事は続かない。

つまならいと思いながら仕事を「死事」にしてしまうのではなく、「仕事が楽しくて仕方ない。それで収入を稼げている」というような仕事をする。

これが理想的な働き方だと思う。

「食える仕事」はたくさんある

世の中、収入を得るためだけの仕事ならたくさんある。

大学を出て就職先がなかったとしても、失業していたとしても、選り好みせずに再就職するだけなら、比較的容易にできる。

例えば、独占業務資格を持っていれば、関連する仕事にすぐ就くことができる。

収入を得ること。これはとても大事なことだが、それに加えてもう1つの視点が必要だと思う。

すなわち、仕事に対して「適性があり、やっていてムリのないこと、楽しめることを選ぶ」という視点だ。

高収入を得られる仕事でも、イヤイヤ続けていれば、どこかで歪が生じる。必要以上に支出をしてしまったり、体や精神を壊してしまったり。

それでは、人生を楽しむことができないし。なぜ働いているのか、その意味、つまらない日々を繰り返すことへの空虚感、「人生をムダにしてる」感に悩まされることになる。

だからこそ、お金を稼ぐことはもちろんだが、ムリのないこと、できそうなこと、適性がありそうな仕事を探す、そういう視点も不可欠である。

ムリのないことだからこそ、自然に仕事ができるし、仕事にのめり込むことができる。結果的に成功の可能性も上がる。

もちろん、何事も経験してみないと分からないところはある。

だから、いろいろやってみる、挑戦してみる姿勢を持つ。仕事を選んで、実際にやってみる。それでダメなら我慢せず見切りをつける。

試行錯誤をするうちに、「これなら続きそうだ。」という仕事に出会う。天職や適職を考えるのはそれからでも遅くないと思う。

関連記事:仕事にワクワクする必要なんて1ミリもない。ただし

できそうな仕事の見つけ方

闇雲に行動しても労力を消耗するだけ。楽しめそうな仕事を見つけるためには、次の方法がおすすめだ。

まず1枚の紙を用意する。そこに、どうしてもしたくないこと、「これは向いていないだろう」と思う仕事、イヤな仕事をリストアップし書き出す。

リストに上がらなかった仕事は、少なくともやれるはずなので、そこから面白そうな仕事に挑戦していく。

このやり方は、『非常識な成功法則』(神田昌典著、フォレスト出版)という本で詳しく述べられているので、興味がある方は一読をオススメしたい。

この本で紹介されている「したいことを見つけるにはしたくないことを明確にする」という視点がとても役立つ方法だからである。

実際に筆者も、この方法で自分のベストな仕事を見つけ、楽しみながらお金を稼いでいる。

楽しい仕事、つまならい仕事、いろいろ経験したからこそ断言できるが、やはり、仕事は妥協してはいけないことだと思う。

仕事でお金を稼ぐ。だから、仕事をすることはお金だけではない意味が必要だと思う。人に役に立つ、やっていて楽しい、自分がそこで必要とされている。

そういう、お金以外のプラスαがあってこそ、仕事に夢中になることができ、人生も充実していく。

人生は一度きり。

一度きりの人生を「最高だった!」と思えるものにするために、自分にとって最善の仕事と出会う。

それは絶対条件なのだ。

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