間違えれば三方皆不幸。向いていない仕事を選んではいけない理由

仕事好きなオタクたち

人生で最大の時間の無駄遣いは、才能がないことにいつまでも執着することだ。才能がないくせに執着していると、自他ともに不幸になる。

千田琢哉

人生で絶対に避けたいことは、「自分が根本的に向いていないことを仕事にすること」である。

たとえばあなたが根っから人付き合いが苦手だったとする。この場合、人とダイレクトに接する仕事は絶対にさけた方がいい。

その理由はシンプルだ。

自分自身が接客で苦痛を感じているだけでなく、コミュ障的な接客された客は困惑する。そして買う気がどんどんなくなる。このような客が増えると、店の売り上げも激減する。

つまり、三方(自分+他人+社会)皆が不幸になる。

だから仕事を選ぶにしても、最低限自分が不向きでない仕事を選ぶことが、自分にとっても、他者にとっても、そして社会にとっても、大切なことである。

考えてもみるといい。

人間嫌いで人付き合いが苦手な教師。車の運転が苦手なタクシードライバー。ヒョロガリで体力がないラガーマン。

向いていないことを仕事にすることが、どれだけ人生のムダで自分自身が不幸になるか。そして、他者にとっても不幸なことか。容易に想像がつくはずだ。

だからこそ、大切なのは、最低限、向いていないことだけは避けることだ。それさえできれば、好きな仕事ができなかったとしても、職業人生はそれほど不幸にならない。

自分にとっても他人にとっても、そして社会にとっても、最低限納得のいく働き方ができるはずだ。

出典

『本気で勝ちたい人は やってはいけない』(青春出版社、2017年)