資格を持てば食べていける?外してはいけないポイントがこれ

学ぶ

専門の資格を得て食べていく。

1つの専門職を極めるのも、人生の楽しみ。

ただしこのことに注意して。

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食える資格の代表例

今、資格取得が流行している。

不景気のためなのか、多くの人がスキルアップに励んでいるが、世の中には様々な資格がある。数こそたくさんの資格があるが、実際は食える資格と食えない資格がある。

食える資格の代表例は、教師(小・中・高)や看護師の資格がまず頭に浮かぶ。

これらの資格は、その資格を所持していないと仕事自体ができない独占業務資格だ。加え、給料も良く(教師は微妙だが)求人も多い。

一度仕事を辞めても、比較的復帰は容易だ。

正採用は難しいが

教師については、特に小学校・中学校に需要が多くて、教育委員会で臨時教員の登録をしておけば、比較的仕事は得やすいのが特徴だ。

というのは、教師は正教員の人数を押さえて、人件費の安い講師や非常勤講師で学校をまわしているからだ。大都市圏(東京・大阪・名古屋)では特にその傾向が強いかもしれない。

講師は臨時採用の教師で、給料などの条件は正採用とほぼ同じ。非常勤講師は授業をした回数で給料が支払われる仕事になっている。)

特に、小学校や中学校の英語・数学・理科は人手不足のことが多いので、仕事を得るだけなら、比較的簡単かもしれない。

ただ、仕事のしやすさ、難易度は派遣される学校によって大きく変わる。

地域によっては勤務条件の悪い学校があり、とても給料の割に合わない学校もある。教職に夢だけを抱いていると、痛い目に遭う。

そのため、場合によっては臨時教員の仕事を断ることも必要かもしれない。

注意したいのは学期途中での依頼だ。学期途中に仕事の依頼が来るというのは、「前任者が辞職したor休職した」など、何らかの理由がある事が多い。

荒れた学校orモンスターチルドレンやモンスターペアレントとのトラブルで教師がメンタルをやれた(or対教師暴力で怪我をした)などの理由が案外ある

教員の人手不足の原因は、採用抑制や人事面のシステム原因だけでなく、「中途で辞める人が多い」という理由もある。

世の中にはものすごい学校があって、そこは想像を絶する無法地帯。

荒れた学校の勤務は筆舌に尽くしがたい苦痛な経験をすることになりますので、それによって病気になってしまうことも可能性としてある。

教師は勤務校によって仕事が全く変わってしまうし、世間のイメージと実際の仕事内容が大きく離れている。

食える資格なのは間違いない。

が、「教師は安定して良い」というイメージで教職を希望すると、後悔することになるかもしれない。

免許に取得だが、大学に通って教職過程を取る必要がある。

既卒の場合、通信教育で教員免許を取得できる大学があるので、そこで取得するか、再入学をするか、いろいろ方法がある。

いずれにせよ、教育実習で現場を体験することになるので、そこで「ムリ」と思うなら、教師は辞めた方が無難かもしれない。

お金を稼ぐだけなら、もっと楽で良い方法がたくさんある。

看護師は全国どこでも

次に食える資格の代表例、看護師について。

今や高齢化社会で、病院は人手不足。資格さえあれば、いつでも職が得られると評判。

看護師のメリットは仕事が得やすく、給料も比較的良いところ(若い人なら同年代の教師より給料がいいはずだ)。

しかし、看護職も教師と同じ対人職。

人間関係で悩む代表的な仕事。最近ではモンスターペイシェントと呼ばれる暴力や暴言を振るう患者によるストレスが半端ないと聞く。

看護師同士の人間関係も大変らしいく、仕事が得やすい反面、ストレスフルな大変な仕事なのは間違いないだろう。

筆者は「同僚からのいやがらせ+対応が大変な患者から暴力を振るわれた」という看護師の話を聞いたことがあるが、同僚との関係、患者との関係、人間関係の問題が相当に大変らしい。

教師と同じく、看護師が人手不足なのは、労働環境の悪さが原因なのかもしれない。

看護師も勤務する病院によって人間関係の辛さが全然違うそうなので、勤務する病院の情報はしっかり注意すると良い。

看護師の資格を取得するには、看護系大学・短期大学・専門学校などに入学し、看護師国家試験の受験資格を得る必要がある。

社会人からの資格取得は、それなりにお金と時間、労力が必要になるだろう。

食える資格のなかでも、「自分に合いそうな」資格を

今、世の中は不景気。

正社員の職を得るのも一苦労。そこで資格取得が人気のようですが、資格を取得するにも、お金や時間、労力といった大切な資源を投資する必要がある。

そこでよくあるのが、

「苦労して資格を取得したけど、仕事が見つからなかった・・・」

「資格を取得して、その仕事を始めたが、自分に合わない。やっていて苦痛だ・・・」

このようなケース。

筆者の場合、もともと中学教員を志望して大学で教員免許を取得したが、何度か現場を経験し、全く自分にはムリだということが分かった。

大学に通ったこと自体はムダではなかったが、教師がダメだと分かっていたら、他の仕事を選んでいたと思う。

世の中、食える資格はいろいろあるが、その資格があなたに合うとは限らない

資格取得を検討する前に、まず自分のライフプランを考え、自己分析をし、どんな仕事に適性があるのか、しっかりチェックするのが最良。

ハローワークに行けば、無料で適性診断をしてもらうことができるので、「自分はどんな資格が向いているのか?」と悩んだときは、それを参考になるかもしれない。

いずれにせよ、資格取得の際は、資格を取った後のことを予想して、資格取得を検討するのがオススメだ。