なぜ人の悪口を言わない方がいいのか?

自信満々な女性

悪口を言わない。これも「応援される人」になるために、とても大事なことです。

悪口を控えたほうがいいのは、それを聞いた人が「こういうことを言うのなら、この人は、陰で自分のことも悪く言っているんじゃないの?」と思うからです。

悪口を言えば自分はスッキリするかもしれませんが、あなたの評価を落としてしまいます。そして、人の悪口を聞いて楽しい人は、そういません。何となく気まずい感じがしたり、イヤな後味が残ったりします。

そして、悪いことをしたような罰の悪さも感じるでしょう。それは、すべてあなたの運を落とします。だから、なるべくなら、人の悪口を言わないほうが、無難です。

もし、それができるなら、あなたは「信頼のおける人物」として、まわりから評価されるでしょう。

本田健

世の中で生きていく上で何より大切なのは人間関係である。

つまり、周りの人から好かれるかどうか。応援してもらい、支えてもらえるかどうか。それとも、周りの人から嫌われ、嫌がらせをされたり、足を引っ張られたりするかどうか。

それによって、人生の「何もかも」が変わってくる。

だからハッキリ言うと、人からは嫌われるよりも好かれた方が、絶対にいい。人から嫌われるより好かれた方が、断然幸せに生きていくことができる。

それは人生における実利面において、明らかな話である。

話は超シンプル

ではどうすれば人から好かれる人になることができるのか?

そのための考え方はいろいろあるが、「これさえしなければ、最低限人から無意味に嫌われない!」という鉄板のネタがある。

それは、人の悪口を言わない、ということである。

基本的に誰かをディスる人は絶対に誰かからディスられる。普段口を開けば不平不満。誰かの悪口を言っている人は、お約束のように、周りの嫌われ者である。

考えてもみるといい。

声をかけてきたと思ったら、「あの人はサイテー」とか「あのク○野郎」など、不愉快な言葉が耳に飛び込んでくる。そんな人間と一秒でも一緒の空気を吸いたくないのは皆同じだ。

なぜなら、人の悪口を聞くことがただ単に不愉快なだけでなく、「ぜったいこの人は自分の悪口もどこかで言っているだろうな」と察することができるからである。

現実が結果を教えてくれる

以上はあくまで理屈はであるが、大切なのは「実際はどうなのか?」という話である。そこでともかく、あなたの周りをしっかり見てみるといい。

誰かの悪口ばかり言って溜飲を下げている人は、まるで判を押したように、周りの人から嫌われている「結果」が分かるだろう。

そしてやっぱり口は災いの元。自ら吐き出した悪意のある言葉によって、最終的には悪口を言っているその人自身が、人生で大損している。そんな現実に気づくはずである。

考えてみれば当たり前の話である。人は自分に好感を持つ人、支えてくれる人、応援してくれる人を好きになる。そして、自分を嫌う人。攻撃してくる人。いやがらせしてくる人を嫌う。

それは太陽が東から昇り西に沈むのと同じくらい明白な事実である。

まとめ

ということで、最低限あなたが誰かの悪口を言わないこと。たったそれだけで、人間関係において50%以上は損をしないで済む。

そして「あいつは誰かのことをけなさない」「ディスらない人」という評判を得ることによって着実にあなたの運は高まっていく。

なぜなら人は、自分のことを好きになってくれる人を好きになり、自分の悪口を言う人を嫌いになるからである。

この意味で人から好かれる人とは悪口を言わない人。人間関係で損をしたくなければ、人から必要以上に嫌われたくないのであれば、悪口厳禁。誰かをディスることはやめた方がいいだろう。

それは結局、自分の元に戻ってくるのだから。

出典

『なぜ、あの人はいつも好かれるのか』(三笠書房、2014年)