勝てない戦いはガン逃げ推奨。それを意識するだけで

長い目で考えよう

戦いに真の平等はない。戦力的に有利なものが勝つ。ただ、それだけのことだ。

村野三郎

人生で大切なことは、自分が勝てる戦いと勝てない戦いを見極め、絶対に勝てない戦いを絶対に避けることである。

そして、どこで、誰と、いつ戦えば、自分が勝つチャンスはあるのか?逆転するチャンスがあるのか?

それを、冷静に見極めることである。

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「今は勝てない」事実を素直に認める意味

もし今、自分に一切のチャンスがなかったとしたら、土下座でも何でもいい。無意味な戦いを避けて、さっさと敵の軍門に下るのも合理的な戦術である。

力を温存し、無意味な損失を避ける。そうしてじっと時が来るのを待つ。同時に、自分が勝てる可能性をあきらめない。

するとそのうち勝機はやって来る。動くのはそのときだ。

人生、絶対に無駄死にはさける。無意味な討死には何も良いことがない。何より、戦うなら最後には勝つ。必ず勝つ。

つまり、「戦えば勝てる!」という勝算を持つことが必要である。

そうすれば、一時的に負けようが、頭を下げてくやしくて惨めな思いをしようが、最後の最後にはニッコリ笑顔になることができる。

大切なのは最後の結果

終わり良ければ全て良し。最後の最後で逆転できれば、すべての努力は報われる。

だからこそ、無駄死には避けたい。今自分は勝てるのか。それとも勝てないのか。冷静な判断が必要だ。

人生は長い。生きてさえいれば、逆転のチャンスはやって来る。勝負を焦らないことだ。

もし今が臥薪嘗胆すべきときなら。じっと時を待ち、その間に自分の実力を蓄えていこう。そすれば逆転の時がやって来たとき。

最後の最後、めでたしめでたしで、幸せになることができる。しかし我慢できずに負け戦を挑んだら?

最悪、再起のチャンスはもう二度と、やって来ないかもしれないのである。

最後に

人生大切なのは、敗北を喫することではない。もう2度と立ち上がることができないような大敗北こそ、避けるべきである。

失敗を経験することそれ自体は人生において価値を持つ。それだけは疑いようがない。

しかし、その失敗によって人生がもう完全に積んでしまう。二度と立ち上がれないような大ダメージを負ってしまう。それは問題である。

だからこそ大切なのは勝てない戦いはさっさと降りてガン逃げすればいい。生きていれば人生は続く。必ずいつか、チャンスは再び巡ってくるのだから。

出典

『ルーズヴェルト・ゲーム』(講談社文庫、2014年)

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