人からなめられない人のシンプル習慣

トレーニング中の女性

人はどんなに偉くなっても威張っちゃいけないの。

そして、どんなに下請けでもなめられてはいけないんです。なめられたら、仕事にならないの。これが現実の世界なんです。

筋の通らないことを言ってきたときは、戦うんだよ。優しいだけじゃダメだからね。

「それは違います」「これはできません」「無理だと思います」って、冷静に断るんだよ。

何でも「はい、はい」と言ってたら、世の中通るかって、そんなことはないんだよ。

斎藤一人

世の中には人をなめる人がいる。

「こいつは何をしても自分に歯向かってはこないぞ」

と彼らを調子づかせたら瞬間、パワハラやイジメが始まる。

そう、問題が起こるきっかけはまさに、なめられることから始まるのである。

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人からなめられないために

人をなめる人は臆病者のチキンである。そして卑怯者である。

自分より強い者には絶対にケンカを売らないし逆らうこともしない。一方で、「こいつは自分より下だ」「逆らわないぞ」と思ったら。

「俺はすごいぞ」を実感したい自己顕示が全面に出て、相手を容赦なくいびり、いじめたおす。

そこで彼らに対する対応策は極めてシンプルである。

必要なのは毅然とした対応。「俺をいつまでもなめるなよ」「私にちょっかいをかけるとあなたも無傷ではいられませんよ」という気概を示す必要がある。

パワハラマン・イジメっ子の正体

所詮、パワハラやイジメをする人間はチンケである。

自分より強い人間には極めて従順で、人を見て態度を変える人間の典型である。

そして、わざわざ貴重な人生で誰かをディスったりいびったりしなければ自分の自尊心が保てない、哀れな人生を送っている人間である。

つまり、怖がる必要は全くない人間である。彼らはほんの少しでも反撃の兆しを感じたら。自分が損害を受けることを感じたら。

即座に彼らは攻撃をやめるだろう。なぜなら彼らは自己保身の塊。自分の身に危険が及ぶようなことは、最優先で避けるからである。

最低限これだけは意識したい

世の中、優しいだけでは生きていけない。強いだけの乱暴者は論外だが、優しくて無力な人にとって、この世は生きにくすぎる。

優しい人はその優しさを存分に発揮するためにも、力が必要である。身に降りかかる火の粉を払うだけの、力が必要である。

だから人からなめられてはいけない。

そのためには、嫌なことは嫌と言うこと。自分ができないことはできないと言うこと。

無理なことを無理とはっきり伝えること。受け入れられないことを受け入れられないと、堂々と主張すること。

自分の意思を、大切に尊重することである。

最後に

別に人生、生きていくために「俺はすごいぞ」と周囲にPRする必要はない。ただし、「こいつはちょろいぞ、なめてやれ」と思われてはいけない。

そうなったら人生は苦難の連続である。生きていく途中、ナチュラルにパワハラマンやイジメっ子を引き寄せることになるだろう。

そうならないために大切なのはことはシンプルだ。「私はあなたになめられたくありません」と意思を示すことである。

そのために、イヤなイヤと言う。無理なことは無理と言う。受け入れられないことは受け入れないとハッキリ言うことが大切だ。

自分を守るのは他ならぬ自分。筋の通らないことを言う相手とは、断固として戦っていいのである。

出典

『斎藤一人 一日一語』(ぴあ、2018年)