人生とは出会い。人との出会いで自分が変わり、そして新しい道が開けていく。逆に言えば、人との出会いで人生が狂ってしまうこともある。
この意味でもしあなたが人生の質において一定レベルの満足度を求め、「これが私の人生です」と心から納得したいなら。誰と付き合い誰と付き合わないか。それを選ぶ権利がある。
そこでこのページでは、関わってしまうとあなたの人生がつまらなくなる要注意な人のシンプルな特徴をご紹介する。あなたがその関係を避けられるようであるなら。その人と時間を過ごすことは避けたほうが賢明だろう。
危険なのは「主観」でダメ出ししてくる人
あなたの人生をつまらなくする元凶となる人の特徴。
それをシンプルにお伝えすると「◯◯はどうである」「◯◯してはいけない」とか、自分がそれをしてもいないのに先入観を持ってごちゃごちゃ干渉してくる人である。
例えば、あなたが何か新しい挑戦をしようと考え、「私は◯◯してみたい」とその人に言う。
するとその人は「あなたには向いてないんじゃない」「ネットではそれはダメって書いてあったよ」など、自分の主観やごく限られた意見をもとに一方的にダメ出しをしてくる。
そのような人と関わっていればどうなるか?
あなたは何かをしようとする気もなくなるし、何をするにも消極的になってしまうだろう。結果人生の大きな機会損失。あなたが本来人生で実現できたことさえできなくなってしまうリスクがある。
対処法はシンプル
ではどうすればいいか?
単純である。そういう人には近寄らない。社会的な事情でそういう人の近くにいなければいけない場合は、決してあなたは本心を話してはいけない。本音で関わってもいけない。
もちろん、あなたがしようとすることを理解してもらう必要もない。ひたすら距離を取り、あなたはあなたのしたいこと。やりたいこと思ったことをやっている人にお近づきになればいい。
普段あまり意識しないが、実のところ周りの人の意見というのはかなりあなたの意識に影響を与えている。身近にいる人の「何気ない」言葉。価値観や考え方が、日常生活を通じて、あなたの無意識に染み込んでいく。
するとあなたはあなたが意識しないうちに、その言葉に人生を引きずられるようになってしまうことは、特筆すべきことである。
だからあなたが人生に悲観的な想いを持っている人や、自分は何もしないのに、他人を批判ばかりするような人の近くにいることは、あなたが健全で充実した人生を送る上でとても危険なことである。
ただしこの人の話はしっかり聞く
昔から「相談する人は選べ」と言うが、これは本当に至言である。
あなたは今「やりたいことをやろうにも身近に相談できる人がいない。分かってくれる人がいない」と言うが、それは考えようによってはあなたにとってむしろ良いことなのかもしれない。
なぜなら、あなたが何かをしようにもそれについて一方的な主観だけであれこれ口出しされることはとても有害だからである。分かってくれない人に分かってもらおうとするくらいならむしろ、沈黙を守っている方がずっとマシである。
ただ一点注意したいのは、アドバイスを受ける価値がある人の話はしっかり聞いておく、ということである。具体的には「あなたがこれからしたいと思うことを既にしている人」の話である。
そこではネガティブな意見を聞くこともあるだろう。しかし先人の経験は良いも悪いも謙虚に聞いておくことが大切である。なぜなら「既にそれをした」という実際の経験からしか学べないことがあるからである。
なのであなたが本当にそれをしたいなら、「相談する人を選ぶ」ことを強く、おすすめしたい。
最後に
人生でやりたいことはやっていい。それをしたいと思う気持ちを持つことそれ自体が、実はあなたの人生を生きる意味と密接に関係しているからである。
ただし周囲の環境は要注意である。中には関わるとあなたの人生を不必要に制限し、人生を灰色に変えてしまうような悪い影響を持つ人もいる。
特に自分の狭い経験や主観をもとに、あれこれ他人の行動に口を挟む人は要注意である。あなたがその人と同じような人生を歩みたくない場合、関わる人は大いに選ぶことをおすすめしたい。
人生とは出会いである。良い人との出会いは良い道を。そうでない場合は、である。どうせなら、人生を面白くしてくれる人と関わろう。