男女が出会い、そして分かれる。その別れ際にこそ人間性が現れる

別れを決めた女性

人生は出会いと別れの連続だ。

あるとき突如として出会い、そしてお互いが必要な気づきを得て、お互いの学びを完了したとき、その出会いは役目を終える

そのときはもう、心はそれを察知している。そして、大切なのはここからだ。

相手に対して別れを告げるときこそまさに、人間性が露出する。だからこそ、出会うご縁があった人には、誠実に別れを告げたい。

お互いが納得して新しい道へ進めるように、明確なけじめをつけることが大切だ。

別れのときこそ誠実さが必要

今の時代、自分だけのことを考えれば、もう気持ちがない相手に対して、驚くほど冷酷に振る舞うことはできる。

一方的に連絡を断って、「さよなら」という態度を示すこともできる。しかし、そのような不誠実な態度を取れば因果応報。後日トラブルの原因となる。

だからこそ、別れの際に大切なのは一にも二にも誠実さである。

せっかく縁があって出会った。しかし、これから一緒に人生を過ごしていく人ではなかった。それはしょうがない。

だからこそ、これ以上付き合う気持ちがないことを明確に相手に伝えること。相手に希望を抱かせないよう、直接会って率直に自分の気持ちを伝えること。

これこそが誠実さである。

誰も傷つかない別れはない

人生において、役目を終えたご縁とは、すっぱりとご縁が切れるようになっている。

だからこそ大切なのは、役目を終えたご縁に執着せず、自分の気持ちに正直になることである。

もう好きではないのに、ダラダラと関係を続ける。それは相手の気持ちを傷つけるだけでなく、長い目で見ると、自分の魂も気づけることになる。

自分の気持ちが「そのとき」を察したときは、そのこころの声を無視せずに、素直にそれに従っていく。

こうして1つのご縁と別れを告げることでまた、新しい学びを得るための、新しい出会いがやって来る。

だから人生は、出会いと別れの繰り返しなのだ。

最後に

別れを告げるのは気が重い。

ハッキリと別れを告げることで、相手の気持ちを傷つけるのを避けたい。しかし、あいまいな態度を続けることは不誠実であり、余計、相手を苦しめることになる。

だからこそ大切なのは、いつでもどこでも、自分の気持ちを正直に伝えることである。「さよなら」をハッキリと、伝えることである。

それは自分の気持ちにウソを付き続けるよりも、ずっと誠実である。そして、長い目で見れば、これこそがまさに、一番相手を傷つけない方法である。

人生は出会いと別れの繰り返し。私たちは出会うべき人と出会い、そして分かれるべきときに分かれる。

だからこそ、大切なのは別れ際。自分の気持ちをウソをつかず、最後の最後まで、誠実さを忘れないようにしたい。