生き方

在り方

「自分の人生において本質的なこと」に気づく生き方

2018年4月頃のことだったと思う。出張で訪れていた東京の雑踏の中を歩いていたとき、突然「自分の人生において本質的でないことは、やめよう」と思った。それまで私は「◯歳までにXXする」といった目標を持っていたが、その多くは、自分自身が心から望...
人生論

「報われない努力」を次に活かすために手放したい3つの考え方

あなたには、「一生懸命努力しているのに、まるで報われない」と感じる瞬間はないだろうか。どれだけ頑張っても結果がついてこない。周囲に認められず、自分だけが空回りしているように思える。そんなとき、心が折れそうになることもあるだろう。だが、そこで...
ヒント

“頑張れば報われる”に疲れたあなたへ。「自然法爾」という生き方

先日、小林一茶の本を読んだ。小林一茶は、今からおよそ200年前の江戸時代末期に生きた人物である。3歳で母親を亡くし、長男でありながら14歳で家を出され、25歳で俳人を志すも、長らく大成しなかった。しかし50歳を過ぎて結婚し、俳人として名を知...
世の中

幸運をつかむ人の裏側には、不運に泣く人がいる。

人間が生きていく上で、避けられないのはなんらかの生存競争である。(略)入学試験、卒業試験、就職試験、またよい配偶者をつかむチャンスなど、どれをとってみても、幸運をつかんだ者は他人をけおとしてつかむわけである。世の中で幸運といわれるものに恵ま...
信念

私たちには一人ひとり、「自分の役割」がある。

自然界に存在する以上、人に優劣や無価値な存在などあるはずがないのです。一人ひとり存在すべき場所と果たすべき役割があるのです。荒谷卓どんな人生にも意味はある。なぜなら私たち一人ひとりが固有の存在だからである。誰一人としてこの世界に同じ人は存在...
人生

「豊かな人生」へと通じる考え方

大切なのは、自分が何をすれば幸せになるかを知り、その経験に惜しまず金を使うことだ。時間と金を最大限に活かすための”カギ”はタイミングにある。人生の充実度を高めるのは、”その時々に相応しい経験”なのだ。時間と金という限りある資産を、いつ、何に...
在り方

「自分の本音」を大切にして生きる。それは結果として

現実という言葉はとても大切な言葉である。現実とは今すでにそこにある現状であり、現状を正しく理解することによって私たちは、現実と向き合い、そして適応するための身の処し方を適切に選択することができる。だが現実という言葉はときに、自分自身の本心か...
信念

「宿命」なるものがあったとしてもそれはそれ。未来は現在より「意思」によって

哀れなものじゃ。浮くも沈むも宿命次第。誰も彼も流れにのまれる、小石と変わらぬ。大蓉院私たちがこの世に生まれたときから決まっている人生の道。それを「宿命」と呼ぶ。確かに人生には、そうなるべくしてなったように思える、「宿命」のような出来事が起こ...
ヒント

「それは学びかもしれない」という考え方

人生はいろんなことが起こる。良いことも悪いことも、生きている限り起こり続ける。そこで重要なのは起こった出来事に対する私たちの受け止め方である。そこでこの記事では、人生で起こることを可能な限り肯定的に受け止め自分を磨く糧にしたい方に向け、一つ...
人生

人生は思わぬ場所で、思わぬ何かをひろう。

正義の宮殿にも往々にして鳥や鼠の糞が落ちているのと同じく、悪徳の谷底には美しい人情の花と香しい涙の果実がかえって沢山に摘み集められる。永井荷風作家の遠藤周作さんの言葉だったと記憶しているが、「神様は私たちの苦悩のなかに大切な宝物を包む」とい...