患難は忍耐を生み出し、忍耐は練達を生み出し、練達は希望を生み出す。
ローマ人への手紙
苦難を乗り越えるために絶対必要なもの、それは希望である。
私たちは希望を持つからこそ、今目の前の苦難に耐えることができる。苦難に耐えることができるからこそ、苦難に打ち克ち、やがては乗り越えることができる。
この意味において、人生どんなときも必要なのは希望である。それがたとえ小さいものであろうとも、希望の光を絶やしてはいけない。
かすかな光でさえ、その先には大きな
希望は闇を照らしてくれる。
もし周りがあまりにも暗すぎて、何一つ見えなかったとしても、希望という光を頼りにして足元を見つめ、一歩一歩、少しづつ前へ進んでいくことができる。
それがたとえかすかな光だったとしても、光が見えているかぎりは、足元を確認しつつ、前へ進んでいく。
そうすればいつか必ず、光ある明るい場所へ辿り着くことができる。
だからどんなときも心には希望の光を灯したい。たとえそれがどんなに小さく、今にも消えそうな光であったとしても、大切に守りたい。
信じるからこそうまくいく
だからこそ、人生が何が起こっても大切なのは、光を探すことである。
それさえ見えれば何があっても大丈夫。光が見えるその先にこそ、進んでいく道はある。大切なのはそれを信じることである。
状況は変わる。奇跡は起こる。自分が自分をあきらめない限りにおいては、いつだって状況は変わりうる。
だからそこにはいつも、光が差している。それを信じて、前へ進んでいけばいい。苦難のときこそ、信じることが大切なのだ。
出典
『人生の役に立つ聖書の名言』