友よ、人生は見学なんてできないのだよ。
イエスマスター
自分の人生は自分だけの物語である。当然、主役は自分自身でなければならない。
この意味で、自分の人生をただ眺めるだけの傍観者になることは、いわば自分の人生を無駄にする行為である。
だからこそ、自分の人生は自ら積極的に創り上げる。それこそが人生の物語を紡ぐ行為であり、あなた自身が人生の主役になることである。
忘れてはいけない当たり前のこと
あなたは自分の人生において、イエスとノーを選択することができる。
したいことをやる権利がある。嫌な人を拒否する権利がある。今日何をして、何をしないか、選択する自由がある。選択肢は常にあなた自身にある。
人生はただ思うだけ、見るだけでは不十分だ。実際に自分で動いてこそ、自分で経験してこそ、物事に意味が生じる。
だから「○○がしたい」と空想するだけでなく、実際に行動を起こしてみよう。したいことをやってみよう。気になっていることをやってみよう。
だから人生に「イエス」と言おう
自分の人生の主役は自分。傍観者になってはいけない。あなたの人生の主役は、常にあなたである必要がある。
言いたいことは言えばいい。やりたいことはやればいい。何より、この世でなりたい自分になればいい。
人生は常にイエス。せっかくの自分の人生なのに、それを傍から見学する傍観者にだけは、ならないようにしよう。
最後に
気になったことはイエスを選ぶ。なんでもかんでもイエスを選ぶ必要はないが、自分の心に響いた何かがあった瞬間。イエスという選択を選ぶこと。その瞬間こそがまさに、自分が人生の見学者ではなく、来訪者となる瞬間である。
何もしないという選択ではなく、何かをするという選択にイエスという許可を出す。その小さな違いが、未来という運命に、大きな違いを成すのである。
出典
映画『イエスマン』