早い話、人生は夢がなくても全く問題がない

まぁ気楽にいこうぜ

あなたは人生で、「これだけは絶対に実現したい!」という、夢があるだろうか?

「夢?そんなものないし。でも夢がない自分はダメなんだろうか・・・」

そんなあなたに朗報がある。

それは、人生で夢を持てないなら、ならわざわざ夢なんか持つ必要はない、ということだ。

つまり、夢があるならあるでそれはそれでいいし、夢がないならないでそれでいい。

そういう話だ。

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夢を実現することと同じくらい大切なこと

世の中では、何かを夢を持って頑張っている人や、夢を持って努力している人こそが素晴らしいと考える風潮があるが、別に夢なんてなくても何も問題はない。

なぜなら、人生はいわゆるフツーに生きていくだけで、それはそれで十分スゴいことだからである。

スポーツ選手になるために努力してオリンピックで金メダルを取る。

ミュージシャンになって素晴らしい曲を作って、多くの人を喜ばせる。

ビジネスで大成功して大金持ちになって、酒池肉林の生活を実現する。

確かに、何か夢を持っていて、その夢が実現すれば、それはそれできっと幸せなことなのかもしれない。

しかし、普通に生きていくこと。寿命がやって来るまで自分の人生を生きていくこと。それは決して、過小評価されるものではない。

フツーに生きていくということ

フツーに働き、名もない会社員として生涯が終わろうとも、市井の人として、何かを成すことがなかったとしても構わない。

あなたが一人の個人として生きていく人生は、誰の人生にも変えることができない、素晴らしい価値がある生き様である。

あなたが自分自身の人生を肯定し、他者の人生を否定しない限りにおいては、夢なき人生を歩んでいても、そこには十分すぎるほど意味がある。

それより問題なのは、夢を持っていて前向きに生きているがゆえに、他者の人生に対して否定的になってしまう場合である。

例えば、きっとあなたの周りには一人や二人、夢を持って頑張っている人がいるかもしれない。彼らが夢を持っているが、夢を持つことを強要しない。それなら全然かまわない。

しかし中には、「夢がないの?それはダメだよ!夢を持とうよ!」という、いわゆる暑苦しい人がいる。

そう、あなたがこの手の人間にさえならなければ、全く問題はない。フツーに生きていくこと。それ自体が大切なことなのだから。

「自分の人生」という課題

人にはそれぞれ、人生において固有の課題がある。

ある人の人生においては、夢を持ち、それに向かって進んでいくという課題があるのかもしれない。

逆に、ある人の人生においては、ただフツーの日常を繰り返し過ごし、そこから何かを学んでいくのが課題かもしれない。

つまり人生は、夢が大きいとか小さいとか、そんなもので価値を判断できるものではない。むしろ、本当に大切なのものは日常の何気ない小さいところに隠されているのだ。

だから、夢というビッグな何かを実現しようとするのも素晴らしいことかもしれないが、夢がないからといって、何一つ悪いことではない。

だからあなたは、他人に煽られて無理やり夢を持とうとする必要なんてないのだ。

あなたが本当に心から実現を願う何かが出来たとき初めて、あなたはその夢を追っていけばいいのだから。