人生、右肩上がりで進んでいくことはできない。ときには強制的にストップを余儀なくされることもある。
例えば病気になったとき。日々目標に向かって努力して頑張る。しかしそういうときに限って体調を崩したり、病気になって頑張れなくなってしまう。
頑張っている身からすればまるで邪魔が入ったかのよう。「なんでこんなことになるんだ!」と腹が立つが、見方を変えればそれは、
「止まりなさい。そっちへ進む必要はないんだよ。今あなたはここで気づいた方がいいことがありますよ」
という人生からのサインかもしれない。もしかしたら、そこに大切な何かが隠れているのかもしれない。
動けないときは素直に休む
ときに人生は奇妙な方法で、大切なことに気づかさせてくれる。
頑固になって人生のサインを無視して頑張り続けていると、それが強制的に休まされることになるのだが、それによって自分にとって本当に大切なことに気がつき、進むべき道へ進むための気づきを得ることができる。
この意味で、体調を崩して動けなくなったり、病気になったりして思うように前へ進めなくなったときは、それはそれで仕方ない。
自分にとって必要な気づきを得る時間だと考え、ゆっくり休むのが一番だ。
普段頑張っている人ほど、その時間は有意義で貴重な時間になるはず。病気のときは自分から積極的に動けない。体がそれを許さないからだ。
必要な気づきを得る、それによって
しかし、受け身になってゆっくり自分の人生を見渡してみよう。やり残したこと、これからのこと。考えることはたくさんあるし、どんなときも、考えることだけはできる。
そして、今ここで止まる必要になったのはなぜなのか、止まることによって何に気づく必要があるのかを考えてみよう。
人生にムダはない。病気で止まっているときこそ、気づけることがある。それは普段の自分では絶対に気づけない貴重な学びだ。
人生は長距離レース。ときに止まってじっくりしてもいいではないか。
必要なことに気づき、また体が動くようになったら、また前に進んでいけばいい。そして、病気のときに気づいた気づきを、人生で役立てていこう。