どんな難問にも、挑戦し続けるかぎり、必ず答えを見つけ出せる。
佃航平
人生で追い詰められてもはや進退窮まったとき。どうしようもなくどん底に落ち、そこから這い上がれそうにないように思えるとき。
たった一つだけでいい。このことを思い出したい。それは、人生あきらめない限り、いつでも逆転のチャンスはある、ということ。
人生あきらめてしまったら、本当にそこですべてが終わる。自分自身で「もはやこれまで」と認めたとき、そこですべてが終わる。
しかし。まだまだなんとかなる。ぜったいにあきらめたくない。そういうときはまだ、希望が残されている。奇跡が起こる可能性が残されている。
なぜなら、奇跡とはそれを起こそうとする人の意志によって起こされるものだからである。
だから、「自分はもうだめだ、これ以上はどうにもならない」とあきらめてしまえば、奇跡の起こりようがない。自分が受け入れた結果が待っているだけである。
しかしもしあなたにほんの少しでも、まだ逆転を狙う気持ちが残されているのなら。そのチャンスは常にある。
いくらどん底の状態であろうと。四面楚歌、追い詰められて進退が窮まっているような状況でも。あきらめさえしなければ、道を探すことができる。
そう、答えは必ずどこかにある。だから最後の最後まで、自分自身を信じることだ。Trust yourself!
出典
ドラマ『下町ロケット』