失敗続きの人生はある意味幸運。挫折体験が人生で大切な理由とは?

人生いろいろあるけれど

人生、たいていの人は山あり谷ありの人生を送る。そして、挫折し苦しみ、そのなかで前へ必死に進んでいく。

ところが中には、挫折知らずのまま、常勝の人生を送り、30代40代を迎える人もいる。

「人生で挫折したことがないのか、それはなんと良い人生なんだろう!」

とあなたは思うかもしれないが、実際のところ、人生一度も挫折を経験していない人は案外やばい。受験も就職も恋愛も、何もかも「自分の思い通りになってきた」人ほど実は危険なのだ。

そういう人ほど、40代以降の挫折によって致命的なダメージを受けてしまう可能性が高い。挫折知らずで生きてきたこと。それがのちのち、アダとなるのだ。

だから、あなたが人生の途中で挫折し苦労するということは、ある意味とても幸運なことなのだ。

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挫折を先送りしない方がいい理由

苦労や挫折は最終的に恩恵となる。若いうちの挫折は積極的に経験しろとは言わないが、経験しておいて絶対損はない。

受験で失敗したとか、異性にフラれまくって寂しい青春を過ごしたとか、就職で失敗して希望の会社に入れなかったとか、こうした挫折体験が将来必ず、人生で意味を成す。

若いうちに失敗して苦しむからこそ、挫折して人生の苦味を味わうからこそ、それに対する耐性が身につく。

するとどうなるか?「人生は思い通りにいかない。苦しいことがたくさんあるという現実がある」ということが体感的に理解できるので、人の痛みや苦しみに共感できる。

人の痛みや苦しみが理解できる人は強い。人の気持ちを想像できる力は、仕事でもプライベートでも、あなたの人間としての魅力を深めてくれる強力な武器になる。

挫折を経験していないということ

一方、苦労なく人生が思い通りにいっている人は、人の苦労や苦しみが理解できない。そのため知らず知らずのうちに高慢になってしまう。

それだけでなく何より問題なのは、挫折を経験していないということは「挫折耐性」がつかないこと。そのため、たった一度の失敗が致命傷になってしまう危険があるということだ。

あなたも聞いたことがあるだろう。出世続き、人生勝ちに勝ち続けた人が、たった一度の失敗で追い詰められ、悲しい最期を選んでしまう。そんな話を。

人生どんな人も常に勝ち続けることは不可能である。もしかりに、30代までずっと勝ち続けることができたとしても。人生そうは問屋が卸さない。挫折を経験していないことそれ自体が致命的な弱点になってしまう。

人生で挫折を経験する時期が遅ければ遅いほどそれはプラスではなくマイナスになる。だからこそ人生順風満帆。挫折を経験せずに年齢を重ねてしまった人が、たった一回の挫折で大きく打ちのめされてしまう。

失敗してもいい。そこから立ち直れるうちは

人の心は折れてこそ鍛えられる。

とくに、若い頃、何度も失敗し、挫折して「なんで私の人生は上手くいかないのか・・・」と悩んできた人ほど、年を取るにつれ、挫折経験が恩恵に変わっていく。

早めに挫折を経験しておけば、心もだんだんと強くなり、ちょっとやそっとのことで打ちのめされることはなくなる。

そして、挫折して苦しみを味わうからこそ、人の気持ちが想像できる。苦しんでいる人、悲しんでいる人、彼らの気持ちが想像できる。それは人としてとても素晴らしいことだ。

人生良いことだけではない。晴れの日もあれば、雨の日もある。そうした人生の機敏を理解するためには、挫折体験を経験することが必要不可欠なのだ。

だから、人生で挫折を味わうことになったら「逃げるな」というわけではないが、その挫折と正面から向き合うほうが長い目で見て自分のためになる。向き合えば必ず、それ相応の恩恵があるのだから。