どれだけ絵がうまくても、どれだけ高尚なテーマの作品であっても、掲載されなければプロとして意味をなさない。ご飯が食べていけない。
逆に言えば、「このレベルが描ければ雑誌に載る」という標準クラスの作品が描ければ、掲載され、原稿料がもらえ、生活できる。とりあえず、プロとしての第一関門は突破できるわけである。
三田紀房
私たちが人生を変えるための最もシンプルな方法。それは「やってみる」という極めて行動である。
「いつかやろう」ではなく「今すぐ」やる。準備が必要なことならばその準備を今すぐやる。こうして、「今できること」を「今やる」ことによって、あなたの5年後10年後の人生は、間違いなく変わり始める。
完璧なタイミング、完璧なチャンスは永遠にやってこない。人生を変えるタイミングはいつも、今なのである。
選択肢は2つだけ
例えばあなたには実現したい夢がある。しかしあなたは、「まだ自分には実力が足りない」と常識的に考えている。
この場合はあなたは、一生「やろう」と思い続けているだけで、決してそれをやることはないだろう。
なぜなら、どれだけ完璧に物事を準備しようと何かを始めれば必ず問題が起こるし、先に述べたように完璧なタイミングや状況が訪れることは絶対にないからである。
結局私たちに与えられているチョイスはとてもシンプルである。今できることを、やるのかやらないのか。それだけである。
「動きながら」考える!
幸い朗報は、私たちは走りながら考えることができる、ということである。
あなたはしたいことを始める。まだ知らないこと、わからないことはある。だが一度走り出したとき、その場その場で必要なことを学びつつ、対処していくことができる。
それは決して効率の良い行動には見えないかもしれない。だが、「やろうやろう」と結局何もしないよりは1000倍いい。
途中失敗したりすることもあるだろうが、そこで必要なことを学ぶことができる。そしてそこで得た学びがさらに、人生を変えるブースターとなっていく。
最後に
「やってみた」と「やろうと思っている」は全然違う。
完璧でなくてもいい。実力が足りなくてもいい。それが今できることならば、今すぐやろう。すべて完璧である必要はない。必要なのは、それをするための「必要最低限」でいい。
今できることを、今やるかやらないか。たったそれだけのことで、あなたの人生は大きく変わる。ぜひ読み流さず、今すぐあなたが今あなたができることを始めてみよう。人生は思ったより、長くはないのだから。
出典
『個性を捨てろ!型にはまれ!』