運は天気のようなもの。
それは毎日変わっていて、自分がいまツイてるのかそれともツイてなくて行動を自重した方がいいのか、日々自覚しておくことが大切だ。
何事も慎重になった方がいい日
特に大切なのは運が悪い日である。
運が下がっているとき、いつもより頑張ってしまう。余計な行動を起こしてしまう。それによって、普段起こらないようなトラブルを自ら引き寄せてしまうことだってある。
だから運が悪い日は、それを自覚した瞬間、全力で引っ込み、目立たないように、余計なことはしないように、その日だけは「保守的」に過ごすのが良い。
ではどうやって運が悪い日を見分けるか?それは実のところ、朝起きたときから察知することができる。
なんとなく朝起きた瞬間からあまり気分が良くない。そして、普段は起こらないトラブルが起こる。こんなときは要注意だ。
具体的にはこういうこと
例えば、コーヒーをドリップしようとしたら失敗したとか、ゆで卵をゆで、いざ皮をむいて食べようとしたら失敗したとか、そういう小さいことから運気の良し悪しが分かる。
早い話、あなたが毎日朝していることでミスが起こったり、失敗したり、「普段とは違う」ことが起こったときは要注意である。
それはいわば警告のようなものだ。
「今日のあなたはツイていません。大人しくしていましょう」
という天からのメッセージである。
そういうときはあれこれ我を通さず、積極的に行動せず、ただ1日が何事もなく過ぎていくのを待つのが吉である。
「あえてじっとしている」という選択
最悪なのは、ツイてないときに、運を軽視して、普段以上に積極的になってしまうことである。
そうなればトラブルは雪崩のように連鎖してやって来やすい。こういう場合、普段はかすり傷ですむようなことが大事に発展する可能性だってある。
だからこそ、ツイてないときは動かざること山の如し。じっとしているのが、一番賢明な策である。
人生ずっと消極的でいるのはさすがにマズイが、人生ときに、消極的になるほうが吉になる時もある。ツイてないときはまさにそうである。
つまり、ツイてないとき=動いてはいけないとき。このときばかりは消極的になって、また流れが変わるのを待つのが賢明である。
まとめると
もしあなたが朝目覚めたときから、なんとなく「いやー」な感じがしたとき。朝、普段とは違うことが起こったときは、その日は十分過ぎるほど慎重になって損はない。
それはすなわち、今日のあなたは普段のあなたとは違う状態であることを示している。
「気のせいだ」と軽く考えず、その日1日は慎重に振る舞うことをおすすめしたい。
なぜなら、ツイてないときは、驚く不運なことが起こる。同じようにことをして、同じように1日を過ごしていても、なぜかトラブルが起こりやすい。
だからこそツイてないわけだが、この状況におけるベストな対処は一つである。
じっとしていること。そして運が回復するのを待つこと。それだけである。