「人生ダメなときはダメでいい」という考え方

まぁ無理するな

人生は本当にいろいろある。

良いことだけが人生で起これば、あれこれ悩んだり、苦しい思いをしなくてすむのかもしれないが、実際のところ、人生は本当にいろいろある。

何もかもが失敗続き。思うようにいかなくて、「なんで俺の人生はこんなにもダメなんだ・・・」と膝を抱えてしまうことだってある。

とくに、失敗が続いて気持ちが落ち込んでいるとき。自分に自信が持てなくなっているときは、とかく「もうダメだ・・・」と考えてしまうのも無理はない。

こういうときどうするか。それがこの記事のテーマだ。

スポンサーリンク

惨めなときは惨めでいい

何もかも上手くいかない。失敗続きで自分のことを惨めに感じる。

こういうとき心理学の本では、

「物事には良い面と悪い面があります。あなたが自分のことを惨めに感じるときは、あなたの良いところを探しましょう。あなたには良い面が必ずあるのです」

的なことが主張されていることが多いが、惨めなときはどう考えても惨めである。

例えば、あなたが失恋したときのことを思い出してみるといい。

ずっと好きな人がいた。その人のためにいろいろ頑張った。しかし、その人からはゴミのように扱われ、結局痛い目に遭っただけで、良いことは何一つなかった。

こういうとき、「これで良かったんだ!」とかポジティブに考えても上手くいかない。

なぜなら、いくら頭で考えて、目の前の痛みをごまかそうとしても、その痛みは決してごまかすことができないリアルな感覚だからである。

目の前の痛みを否定しない

では一体どうすればいいのか?

答えはシンプルである。目の前の痛みを否定しないことである。むしろ、積極的に認めることである。

自分が惨めに感じるなら、それを否定しないこと。自分がいかに惨めで辛いか。それをそのまま認めることである。

「俺はダメだ。何をやってもうまくいかない」

この絶望的な気持ちを味わい尽くすと、その後不思議なことが起こる。

ある期間を過ぎると、この惨めな気持ちは不思議と消える。そして、気持ちが前向きになって、「また頑張ってみるか」という気持ちが蘇ってくる。

この理屈はよく分からないのだが、大切なただ一つ。惨めなときはそれでいい。いかに自分がダメなのか、ダメな自分をそのまま認めることである。

人生ダメなときはダメでいい

結局、人生ダメなときはダメでいいのだ。むしろ、ダメな時期があるからこそ、良い時期の幸福感が限りなくアップする。

人生が上手く行っていないとき、「俺はこんなもんじゃない!」とダメな現状を否定していると、あいにくますます人生はうまくいかなくなる。

そうではなく、ダメなものダメ。「今の俺は詰んでる」ということを素直に認め、それを否定しない方が、長い目で見てうまくいく、という話だ。

陰を極めればそれがある段階から反転して陽となる。これが自然の流れである。

ネガティブになって落ち込みまくっていると、そのうち自然にポジティブに反転していく。だからこそ、中途半端に「俺はダメじゃない!」と否定するのが、かえってよくない。

惨めな気持ちを否定しない

単純に考えて、失敗が続けば、悪いことが続けば、誰だって「俺はダメだ・・・」と落ち込むのは当然の話である。それは何も悪いことではない。

ここで無理に、「このままではダメだ、頑張ろう!」なんてポジティブになる必要なんてない。

むしろ、うまくいっていないダメな自分、惨めな自分をそれでいいと認めることだ。そしてネガティブな感情を、それが自然に消え去るまで、味わいつくすことが大切である。

中途半端に否定するからそれはずっと心の底でくすぶる。だから、自然に消え去るまで、「俺はダメだ、惨めだ」という気持ちを否定してはいけないのだ。

それはもしかしたら不愉快なことかもしれない。でもそれでいい。それが自然なことなのだから。

自然に任せる

人生は本当にいろいろなことがある。ポジティブに生きようとしても、それが不可能なことが多い。

精神鍛錬して、物事の良い面だけを見つけようとしても、実際問題、そうは問屋が卸さない現実がやってくる。

だからこそ大切なのはネガティブな気持ちを否定しないことである。ダメなときはダメ。それでいいのだ。別にダメなときに、今すぐ良くなる必要なんてないのだ。

病気になれば無理せずに休めばいい。それと同じことである。

そして、ダメなときはダメなまま頑張らないこと。そうすればそのうち状況は反転する。「そろそろ頑張るか」という気持ちになったとき、頑張ればいい。

それが自然なことである。まぁ、いろいろ無理はしないことだ。