何歳になっても人生は開ける可能性がある。それを教えてくれるのが

自分を信じる!

人生はいつ、どこでどうなるか分からない。そして、何歳になっても人生が大きく開ける可能性がある。

「自分はもう○歳だから、自分の人生はこれまでだ」というのはまさに思い込みであり、人生はいつどこで、どうなるかは分からない。そのことを教えてくれるのが、小日向文世さんの人生だ。

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芽が出たのは50歳目前

小日向文世さんは『ステキな金縛り』や『真田丸』など、様々な作品に出演している一流の俳優である。

ソフトな役柄から、『リーガルV』で見せた強烈なパワハラマンまで、実に幅広い役柄をこなす。人気作に多数出演している有名俳優なので、さぞ若い頃から活躍してきたのだろうと思うが、小日向文世さんはかなりの遅咲きの俳優である。

23歳に劇団員となり、19年間在籍するが、俳優として成功せず。アルバイトをしながら食いつなぐ生活を42歳まで続けた。ところが、42歳のとき、劇団が解散。別の事務所に所属したときはなんと、貯金は0円だったという。

事務所から借金をして食いつなぐ5年間、ドラマ『HERO』の末端役の出演オファーがあり、これをきっかけに俳優として大成功。世の中に認知され、食えない俳優から有名俳優になり今の名声を手に入れた。実に「長い夜」である。

大切なのは自分の未来を信じること!

世の中には、早咲きの人と遅咲きの人がいる。

早咲きの人のほうが早く人生で結果が出るが、遅咲きの人は、何か一つのことを続けていても、なかなか結果が出ない。

そして、「自分の人生はこれでいいのか?夢も希望もないのでは?」と自分を信じれなくなってしまう。しかし、自分が自分を信じれなくなってしまっては、これから先待っているかもしれない奇跡を目の当たりにすることはできない。

だからこそ、目の前の結果がどうであろうと、「いつか芽は出る。最良のときはこれからだ」と、自分自身の未来を信じることが大切だ。自分自身が自分の人生をあきらめない限りはいつか、マイナスがプラスに転じる時が訪れるからである。

最後に

私たちはつい、「自分は○歳だから」と、年齢を言い訳にして、自分の限界を想定する。そして、良い未来を信じずに、悪い未来ばかりを考えて、自分で自分の人生を投げ出してしまう。

しかし本当に、人生はどこでどうなるか、分からない。40歳までやることなすこと失敗続きだったのが、その後の人生で大成功する。そんなことが実際にあるのである。

だからこそ、人生が今。何一つ希望が見えなかったとしても。イコール自分の人生が詰んでいるわけではない。自分を信じ、未来を信じることで、もしかしたら素晴らしい未来がやって来るかもしれない。

なぜなら良い意味でも悪い意味でも、人生一寸先は闇。どうなるのかは、本当に分からないのだから。