人生、悪いことばかりは続きません。どんな経験でも、それがよい方向へいく兆候だととらえ、すべてプラスと考えることが大事なのです。
村上和雄
人生には何もかもが上手くいかない、どん詰まりの時期がある。
そんなときは、悪いことがひたすら続くように思えて、人生に何一つ希望が持てなくなってしまう。
しかしそんなときでも大切なのは、「明けない夜が来ることはない」ということを忘れないことだ。
「どんな最悪な時期もいつかは必ず終わる」ということを忘れないことだ。
明けない夜はない事実
人生悪いことは続かない。どんなことを経験しようと、すべてはプラスになるための過程だと考えればいい。
というのは、どんなに最悪な経験でも、そこから必ず学べる何かがある。
そして、そこから気づきを得ることが、これから先の人生で役立つ何かを得ることだからだ。この意味で人生に一つもムダはない。
自分が自分をあきらめるな!
例え人生どん詰まりの状況になったとしても、何もかも嫌になってしまったとしても、人生を諦める必要はない。
最後には良い方向へ向かう。
いやむしろ、すべての悲劇。すべての障害は自分が本当に幸せになるために与えられた試練である。
だからこそ、今必要なことをしっかり学んでおこう。未来を信じて、苦境を乗り越えよう。今ここで得た気づきがのちのち人生で、大きな意味を持つのだから。
出典
『そうだ!絶対うまくいく!』