人生の可能性を狭める「○○のせい」という考え方

逆ギレマン

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。

人生がうまくいっている人にはいろんなパターンがあるが、人生に光が差すのを妨げている人には、共通点が一つある。

それが、「○○のせい」という考え方である。

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はじめに

人生は100%自己責任ではない。ときに誰かのせいによって、人生が台無しにされてしまう事実は確かにある。理不尽な外的な原因によって、不幸のどん底にたたき落とされてしまう現実は存在する。

しかし人生が本当の問題はそこではない。人生がうまくいかないことを、いつまでも誰かのせいにすることによって、自分と向き合うことから逃げていることが、問題の本質である。

問題を誰かのせいにしていれば、自分は変わらなくてすむ。努力しなくてすむ。「○○が悪い」「○○のせいだ」と思考停止してしまい、せっかく与えられた人生の大切の気づきを、謙虚に受け取ることができない。

だから成長できない。人生が何一つ、変わらないのである。それはこの動画の相談者の話を聞けば、被害者意識を持つことがどれだけ人生を台無しにしてしまうか。容易に理解することができる。

人生がうまくいく人の考え方

一方で、人生どんな理不尽な出来事があろうとも、「これが起こったのは自分がその原因を招いたからである」と考える人は最強である。

人生何があっても、そこから必要なことを学び、自分を変えて成長していくことができる。だから人生がうまくいかないわけがないレベルに到達。圧倒的な人間力の差を見せつける。

「起こることすべて自分が招いたこと」と考えるのはさすがに行き過ぎだが、何か不都合なことが起こったとき。人生がうまくいかなくて悩んだとき。

なぜ自分がこのような問題に直面しているのか?それを「○○のせい」と考えず、「この状況を招いた原因は自分にあるかもしれない。ここから学べることは何だろう?」と謙虚さを持つことができれば、まだ道は見つかる。

最後に

人生確かに、どうしようもならないことは多い。そもそも生まれた時点で、大きなギャップ。不公平さがあることは事実だ。

しかし、それを誰かのせいにしていても、そこから何かが変わっていくことはない。だからこそ、もし人生を本当に自分の手で取り戻したいと思うなら。そのチャンスはある。

「○○のせい」という心の姿勢を変えることができたなら。自然と人生は変わっていく。起こる出来事全てから、必要なことを学ぶことができる。そして最終的には、そのマイナスによって自分の人生が展開する可能性が見出せるという不思議な現実に気づくのだ。