人生は継続力。
仕事でも趣味でも、何かを続けられることは、何気にすごい。
どんな趣味でも、10年続けば一定のレベルに達する。そうなれば周囲から、「この人は一つのことをずっと続けられる人だ」と人から信頼されるようになる。
この意味で、何かを続けることというのは人から信頼を得るための一つの方法なのかもしれない。
継続することは地味に難しい。だからいっそう信頼できる
考えてみればそれはそうだ。
例えばあなたがお金を人に貸すとき、
1・仕事が続かず転々としている人
2・一つの仕事をずっと続けている人
どちらの人を信頼できるだろうか?どちらの人にお金を貸したいと思うだろうか?考えるまでもないだろう。
継続力は地味にすごい。簡単そうでできない。だから、何か一つのことを続けていくことは、とても価値があることである。
私も習い事をしていて、そのなかで同じ習い事を数十年続けている方を知っているが、気遣い、人間性、本当に素晴らしいと思う。それらはきっと、長い忍耐と継続力によって培われた産物なのだ。
継続することは人間性を磨くこと
一つのことを続けていくのは言うのは簡単だが、実際は結構難しい。だからこそ、継続力のある人は人として一本筋が通った信頼できる人なのは確かだ。
そう考えると、人生で一つや二つ、何でもいいので、「これだけは死ぬまで続けよう!」と思ったことを継続していく、そのこと自体が人間性を磨く手段なのかもしれない。
そのことに気づいた私は、読書その他いくつかの事柄を、毎日必ず続けることにした。
簡単なようだが、続けるのは大変だ。しかし自分が「これだ!」決めたことを継続していく。それには絶対意味があるはずだし、人生も豊かになるはず。
そう信じて、一生、続けることを続けていきたい。
最後に
続けることは簡単なようで難しい。
もちろん、何でもかんでも続ける必要はないが、人生で本当に大切だと感じていることは、何があっても継続していく。
それが5年10年20年と経てばまさに、継続した意味を実感できる。続けることの凄さ。そして効果を、強く実感できる。
人生は続けたもの勝ちなのだから。