楽しく働きたいなら出世を目指す

エグゼクティブ

平社員のうちは誰もが「本当はもっと楽しい仕事をしたいのに」と思っている。あるいは、「仕事なんて所詮こんなものだ」と諦めている。

だが、それらは大きな間違いだ。出世しなければ、楽しい仕事はできないようになっているのだ。

サラリーマンは出世すればするほど決定権が与えられ、自分の好き放題に思い込みで仕事ができるようになる。

千田琢哉(作家)

すまじきものは宮仕え、会社勤めは辛い。

しかしそれを楽しくする方法がある。出世することだ。

出世することによって上から権限が与えられ、人を動かし、自分の好きに仕事ができる範囲が大きく広がる。

出世しないと人からの命令に否が応でも従わなくてはいけないが、出世すれば立場が逆転する。あなたの周りの、好き放題やっている上司をよく見てみるといい。

なぜ彼らはあんなに偉そうで、傲慢で、好き勝手できるのか?

それは、彼らが出世したからだ。出世してその地位にいるからこそ、彼らはあごで部下を動かすことができるのだ。

その立場はきっと、平で上から言いなりになっているよりも、眺めがよくて、居心地が良いに違いない。

だからもし、「仕事を楽しみたい、働くのが楽しい」と思いたいなら、出世をするのが一番確実な方法だ。

やりがいとかそんな難しいことは考えず、まず出世して自分の勢力範囲を社内で拡大していくのだ。

やれることが増えるにつれ、権限が増えるにつえ、仕事はもっと楽しくなる。「自分で好き勝手できるのは、本当に楽しい」ということが、実感できることだろう。

出典

『一流の人生』(海竜社、2016年)