どんな難問にも必ず答えがある。それが私の信念です。
佃航平
人生は結果が全て。
努力しようがしまいが、それがうまくいかなければ、「ダメだった」と烙印を押されてしまう厳しい世界である。
ではうまくいかないときというのはどんなときか?自分がさじを投げ、完全にあきらめてしまったときである。
本当の意味ですべてのことが終わるとき
頑張っても結果を出せない。頑張っても頑張っている意味を実感することができない。
すべての努力が無駄なことのように思える。こういうとき、「もうダメだ」とあきらめてしまうのは簡単である。
そして、自分自身が心からあきらめてしまったとき、本当にすべてが終わる。
1%でも可能性が残されているならば
大切なのは、「もうダメだ」と思えるようなときでさえ、自分を信じられるかどうかである。
もちろん、ダメなことはダメだと損切りをすることも時には必要である。しかし、まだ可能性が1%でも残されているのであれば。ほんの微かな光が見えるなら。
まだあきらめるタイミングではないのである。
何があってもあきらめない信念
だからこそ我々は信念が必要だ。
人生をあきらめず、最高の自分になることをあきらめず、そして期待する限りにおいて最善の結果が出せることをあきらめない。
ほんの僅かな可能性がある限りは絶対にあきらめない。そして答えは見つかると信じることをあきらめない。
これが、人生を後悔しないための信念である。
出典
下町ロケット ゴースト編、TBS