「最近悪いことが続く。どうにもこうにもツイてない・・・」
人生は山あり谷あり。その原因となるのが運だ。
人生には運が良いときと運が悪いときがある。そこで大切なになるが運との付き合い方、すなわちラックマネジメントだ。
今運がいいのか、それとも運が悪いのか。その状態を正確に把握することが、運に人生をめちゃくちゃにされないためのポイントになる。
人生で失敗しないために一番重要なこと
特に重要なのが、ツイてないときの過ごし方だ。ここで対応を間違えると、悪運によって人生がめちゃくちゃにされる可能性がある。
だからこそ、運が悪いときは、運が悪くなっていることに早く気がつき、より慎重に振る舞う必要がある。
ではどうやって運の状態をチェックすればいいのか?
そこでチェックしたいのが次のポイント。このような状態が続いているのなら、「今運が悪い」と判断することができる。
じっと息を潜め、また運が上昇してくるのを待った方がいい。
運が悪い状態の特徴
では具体的に、「運が良くない」と判断する症状は何か?典型的なのは次の点である。
・気持ちが晴れず、理由もないのに鬱々とする(=ネガティブな気持ちになりやすい)。
・疲れやすい。病気になりやすい。
・顔のツヤがない。
・やたら悪いことが続く。
・普段しないようなミスをしてしまう。
・仕事や人間関係で急にトラブルが起こる(=なぜかトラブルに巻き込まれやすくなる)。
・「人と会う約束がキャンセルになる」など、予定がスムーズにいかなくなる。
・何かしようとするとすぐに邪魔が入る。
・頑張っても結果が出ない。むしろ頑張っているのにますます状況が悪くなる。
・物が壊れる。
このなかで、3つ以上あてはまる場合は、今あなたの運が下がっている状態である可能性が高い。
運が悪い時に絶対してはいけないのは、運を挽回しようと、新しいことに挑戦するなど、大きな賭けに出ることである。
原則として、運が悪い時は一発逆転を狙ってはいけない。それによってますます運が悪くなる。だから、運が悪い時はひたすら現状維持。特に運を挽回しようとあがく必要はない。
運が良くなったときの特徴
時が経てば、特に理由がなくても運は回復していく。それは次のことによって分かる。
・理由もなく気分がウキウキする。
・体が軽く体調が良い。元気が溢れてくる。
・顔にツヤが出てくる。
・「あれをしよう、これをしよう」など、思考が前向きになる。
・物事がスムーズにいく。邪魔が入らない。
・特に努力しなくても、物事が上手くいく。結果が出やすくなる。
・人と会う機会が増える。いろんな人とご縁ができる。
いつ運が良くなって、いつ運が悪くなるかは予測できない。
しかし、自分の運が今、どちらの状態なのかを客観的に認識することによって、運が良いとき悪いとき、最善の対応を取ることができる。
それによって、運と上手く付き合うことができる。これがラックマネジメントである。
運と仲良く付き合っていく
運の良し悪しは人生で致命的である。
結局人生で勝利をつかみ幸せになる人は運が良い。逆に、いくら努力しても人生が全然良くならない人は運が悪く、運との付き合い方を間違えている。
大切なのは運の流れを見誤らないことだ。
今自分の運は上昇しているのか。それとも下降しているのか。それを意識するだけでも、ぜんぜん違う。
大切なのは自分の運の状態に合わせて、適切に行動を変えていくことだ。
嵐のときはじっとしている。大荒れの天気にわざわざ外出する必要はない。外に出るのは天気が晴れてからでいいのだ。
運も同じである。良いときはいつも以上に頑張る。そして悪いときはじっとしている。間違っても、運が悪いときに頑張りすぎてはいけない。
これが運と上手く付き合うコツ。人生を台無しにされないために、運とは上手く付き合っていこう。