運がいいということは、守られているということだ。
千田琢哉
運がいいか悪いか、それがハッキリするのは、大きな失敗をしたときである。
運が悪い人は、その失敗によってもう立ち直れないほど、リカバリーできないほどの大ダメージを受けてしまう。それによって再起不能に陥り、人生で再挑戦する機会を失ってしまう。
ところが、運がいい人は、同じように致命的な失敗したとしても、なぜか再起不能なまでの大ダメージを受けることはない。
確かにダメージそのものは受けるものの、ダメージは大幅に軽減されている。だから失敗しても立ち上がることができ、最後には成功できる。
なぜこのような違いが出るのか、明確に説明することはできない。
早い話、大きな失敗をしても、それが致命傷となる人と、冷や汗で済む人がいる。それを考えると、運がいい人というのはきっと、誰かによって守られているのだろう。
大きな失敗をしても、誰かに守られているかのように、致命傷は受けない。だからこそ結局は運がいい人がこの世では最強。
「運こそ全て」というのも、あながち間違っていないのかもしれない。
出典
『成功する人は、なぜ、 墓参りを欠かさないのか?』