大半の連中は勝負で負けると泣いてやめちまう。でも耐えて幸運を待つんだ。誰でも幸運、不運は回ってくる。ツイてないときは動くんじゃない。
ゴードン・ゲッコー
人生にはどうにも運が悪いときがある。
では運が悪いときはどうすればいいのか?早い話、「運が悪いときは何もしないでじっとしているほうが安心」という話である。
ツイてないときは自分から仕掛けない
ツイてないときにはツイてない流れがある。
失敗は失敗を呼び、不運は不運を呼ぶ。ところが、その流れはいつか変わる。いつまでも不運な状態は続かない。
だからツイてないときは動かずに耐えるときなのだ。そうしていれば、ある段階で必ず、流れは変る。
流れは必ず変わる事実
運とは面白いもので、流れが変わったら、面白いように運が巡ってツイてくる。
運が巡って来たそのときこそ、今までの不運を挽回するときだ。積極的に動いて、今までの不運の分を取り戻すのだ。
不運のときに余計な行動をせずにいれば、損害少なく、幸運を甘受できる。これがラックマネジメントの秘訣だ。
まとめ
ツイてないときはどうしようもない。どうしようもないから頑張らない。そのかわり、運が回復したときに頑張ればいい。結局それが一番自然なことなのだ。
すなわちツイてないときは動かない。じっとして、それ以上の不運を招かないようにするのが最大のコツである。
出典
『ウォール・ストリート』