人生はたった一度きり、そのことを考えれば

人生を楽しむ女性

後悔するな。時間は少ない。

ジャック(映画『アウェイク』の登場人物)

人生で多くの人が後悔すること、それが「しなかった」後悔だ。

挑戦したかったのに自信がなくて諦めてしまったこと。欲しいものがあったけど手に入れようとしなかったこと。好きだった人に声をかけられなかったこと。

しなかったことは、常に「あのときしておけば、今はこうなっていたかもしれない」という妄想とともに、しつこく心を煩わす。

だから「やらない後悔よりやる後悔」というのは本当にそうで、実際やってみて後悔したことは、案外傷が小さい。

実際にやってみてダメだったんだから、そこに妄想や空想が入り込む余地はない。だから、やってみてダメだったときは多少傷つくが、やがていつか忘れる。

しかし、やらない後悔はいつまでも「あのときこうしていれば・・・」という後悔がしつこくまとわりついてくる。

「やっていたらこうなっていたかもしれない」という妄想が、頭から離れなくなる。だから人生は「やらない後悔よりやる後悔」なのだと思う。

なぜしたいことをやらないで諦めてしまうのか、その理由はいろいろあるかもしれないが、忘れてはいけないことがある。

それは、今の人生はたった一度限りの体験ということだ。

この今の人生は二度とやってこない。時間も日々失われていく。だから後悔なんてしていては損だ。

したいことがあれば、心からそうしたいと思うことがあれば、まずはやってみようではないか。結果なんて関係ないのだ。

大切なのは、やるかやらないか、ただそれだけだ。上手くいこうが失敗しようが、後悔はないだろう。

「人生いろいろあって失敗したこともあったけど、したいことは挑戦してきた」

そんな人生はきっと素晴らしいし、人生の黄昏で後悔することもない。そのために大切なのは今だ。

せっかくの人生、後悔するなんてもったいない。

未来に後悔しないために、今、したいことをしよう。やりたいことを始めよう。一度きりの人生を、思い切り生き抜こう。

出典

『アウェイク』(2007年)