もしかりに、感情を強く揺さぶられたとしても

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恋に落ちたとき、一時的に衝撃がお前を襲う。激しく揺れて、やがて収まる。揺れが収まったとき、考えるのだ。

2人の情があまりにも深く絡まりあっていたら、もう分かれることはできない。それが愛というものだ。

イアンニス医師(『コレリ大尉のマンドリン』の登場人物)

人生ときに、いっときの過ちを犯す。

あまりにも強い感情を感じて、それによって理性が失われ、ただ感情に従うがままに動いてしまう。そして数年後、気がつけば「こんなはずでは・・・」と後悔してしまう。

感情というのは本当に強い支配力を持つ。だから感情に振り回されているときに考えることは、たいていロクなことではない。

例えば誰かに強烈に一目惚れしたとき。

突然出会って、なぜか激しく心を動かさられる。理屈も何もない。ただなぜか、激しく心を揺さぶられる。

そうなると、相手の全てを神格化して、そこに冷静な理性は吹き飛んでしまう。それで感情に従うままに動いてると、最後には手酷い現実を味合わされるハメになる。

そこでかなりのダメージを受けることになるが、後悔に気づいて引き返せるうちは早めに引き返したほうがいい。致命傷を受けることはないだろう。

でも、もう戻れないところまで来てしまったら?まぁ、腹をくくって、覚悟を決めることだ。

出典

『コレリ大尉のマンドリン』(2001年)