順境で努力して逆境で勉強する。これが人生の好循環を生み出すコツ

自己鍛錬中

うまくいかないときは、その逆境を嘆いたりしてちゃダメなんだよ。

「オレはがんばってるのに、世の中がどうの、あいつがどうの」とかいってないで、「天がオレに勉強のチャンスを与えてくれた。今、このときは、天が自分に与えてくれた学びのチャンスなんだ」って。

自分が順境に戻ったときのために、一生懸命勉強して、その逆境を無駄にしちゃいけないの。

斎藤一人

人生努力しないでうまくいかないなら仕方ない。しかし、努力したところで、その努力が1ミリも報われないときがある。

むしろ、努力しているのにやることなすことうまくいかない。このときほど、人生を無意味に感じてしまうときはない。

ただ人生長い目で見れば、報われない努力が、本当に報われなかったかどうかは分からない。

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順境で必要な努力を尽くす

人生には順境と逆境がある。

順境のときは基本的に自分が努力を怠らなければ、それ相応に物事がうまくいく。もちろん失敗もするが、人生を台無しにしてしまうほど、大きな痛手を負うことは少ない。

一方逆境のときは、基本的に自分がやることなすことすべて期待はずれ。努力しても失敗するし、状況が良くなるどころか、悪くなっていく場合もある。

順境のときは、イケイケドンドンで、後ろを振り返らずに、ただ前へ進んでいけばいい。努力できるだけで努力して、できる限りの最善を尽くせばいい。

逆境を乗り越える基本的考え方

しかし、逆境のとき、順境のときと同じことをしてはいけない。なぜならそれは逆効果だからである。

逆境のときに最優先すべきことは、自分を追い立てて努力を強要するのではなく、今できる範囲において、現状維持を心がけることである。

新しい努力など一切しない。外に向かって何か行動を起こさない。そして、意識は外ではなく内へ。

現状を正確に受け入れて、今の自分に足りないもの。これからの人生で必要なものを探し出す。そんな学びと気づきの期間にするのである。

逆境で得た学びと気づきを順境で活かす

逆境のとき、自分自身に種を蒔き、来るべきときが来るのをじっと待っていれば、やがて穏やかな日々が再びやって来る。

そしてそのときこそ。今まで自分に蓄えてきた数々の学びと気づきが、その後の人生において、驚くほど意味を成す。これが人生がうまくいく素晴らしいリズムである。

すなわち、順境のときはただただ努力し尽くせばいい。このときこそ、努力が目に見える結果につながるときだからである。

人生の好循環はこうして生まれる

一方、逆境のときは自分を追い込むような努力など、一切する必要はない。

そのかわり、自分自身に必要な学びを徹底的に与えること。学ぶことを学び、知ることを知る。

ここで得た気づきをじっくり熟成させ、また来るべき順境のときを待つ。これが人生おける好循環を生み出すコツ。

すなわち、人生そのときそのとき。必要なことをして、必要なことを学ぶことが大切である。

最後に

人生にはリズムがある。

目の前に逆境があるなら、今学ぶべきことを学ぶこと。そして順境がやって来たらそのときできる最高の努力をする。

人生のリズムを無理して変えようとしないこと。自然に逆らわず、自分を適応させること。

これこそが、人生の好循環を生み出すコツ。人生順境も逆境も、全ては必要だからそこにあるのである。

出典

『斎藤一人 商人道』