自分の人生を信じる限り必ず起こること

暗闇のなかの光

君に覚えてもらいたいことは、人生を信頼することだ。必ず、助けは来るとね。人生を信頼できる者にだけ、幸せは訪れるのだから。

ゲラー

人生すべては途中経過。

今あなたが「もうダメだ」という人生最悪の状況に陥っていたとしても。何一つ人生が好転する見通しがなかったとしても。

ただ一つ言えることがある。それは、目の前の現実はすべて途中経過であるということ。つまり今後その現実は変わる可能性がある、ということである。

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人生は帳尻が合う!

例えばあなたは想像できるだろうか?

「もう自分は終わりだ・・・」と全てを投げ出して絶望に心を折られた1年後。「生きてて良かった!」と最高に感謝できる現実が人生で起こる可能性がある現実を。

人生は本当にあまのじゃくで、目の前の現実が最悪であればあるほど、その後、その最悪に応じた素晴らしい出来事がやって来る。

つまり、最悪を経験すればするほど、人生その後、たくさんの最高を経験することができる。

だからある人はこう言っている。人生とはオセロゲームである、と。

感情に人生を振り回されない

人生がうまくいかず、逆風が吹いているとき、心穏やかに生きていくことは並大抵のことではない。不安や恐怖を感じるのは自然なことで、それは別に悪いことではない。

ただ一つ忘れてはいけないのは、今目の前の現状がどうであれ、今後あなたの人生はきっとよくなるということを、あなた自身が信じることである。

たとえ、目の前に、よくなるという具体的な証拠を見つけることができなかったとしても構わない。大切なのは目の前の現実は全て途中経過であること。これからきっとよくなることを、ただただ信じることである。

これからはきっとうまくいく

「これから自分の人生は最悪である」と信じるか。それとも、「今後自分の人生はきっとよくなる!」と信じるか。

たったそれだけのことだけど、その差は果てしなく大きい。だから、自分の人生を信じることができる人は、最終的に幸せになることができる。

どんなときもTrust yourself. 人生何が起ころうと、めでたしめでたしを確信して、逆風を乗り越えていくことができる。

そのために、今すぐ目の前で人生が良くなることが確証できる証拠を見つける必要はない。

「これから人生はきっとよくなる。もっと良くなる」と、あなたはあなたの人生を、信じることが大切だ。

最後に

信じることに理由はない。根拠さえ必要ない。なぜならあなたの人生はあなたの人生。主役はあなた自身だからである。

今目の前の現実に明るい材料が一切なくても、人生は本当に、どこでどう逆転できるか分からない。ただしそのためには、自分の人生を信じることが前提である。あなたが自分の人生を見捨ててしまったら最後。起こるはずだった未来は起こりようがない。

だからきっとよくなる。これからよくなる。人生すべて途中経過であることを思い出し、未来に希望を持つことが大切だ。

最低があるから最高がある。どん底があるから絶頂がある。ピンチがあるからチャンスがある。人生どんなときも捨てたもんじゃないのである。

出典

『ユダヤ人大富豪の教え』