最高の人生を生きるコツ。それはまず最高の脚本を思い描くこと!

物語を紡ぐ女性

人生とは自分自身が主役を演じるドラマです。

しかし実生活のドラマでは、単に演じる以上のことをしなければなりません。自分自身で脚本を書くのです。

始めから結末が分かっているドラマとは違い、どういうドラマを描くかは、私たち次第なのです。

稲盛和夫

人生とは、自分という名の物語である。

どこで生まれ、誰と出会い、どんな人生を送るのか。初期設定を変更することはできないものの、どんな人生を送っていくか、その物語の行く末は、自分自身で決めることができる。

なぜなら、私たちは物語の主役であると同時に、物語を紡ぐ脚本家でもあるからである。つまり、私たちには、物語が気に食わないなら、自ら物語を変えていく力を持っている。

だからこそ、私たちは物語の主役であり、作り手なのだ。

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せっかくの人生だから

自らを高め、自分が演じたいと思う主役になるため、脚本を書き続ける。それこそが、理想の人生を生きるということであり、運命を変えていくことである。

自分という名の物語は一度きり。だからこそ、その物語は最高であるべきだと思う。

せっかくこの世に生まれたのだから、最高の物語にしよう。人生を楽しもう。気に食わないところがあれば、書きお直せばいい。

もちろん、運命を常に完全に自分の思い通りに変えることはできないかもしれない。

しかし、「変えよう」という意思を持つことによって、自分自身で変えられるところは、確かにあるのだ。

大切なのは変えようとする意思

自分の人生が気に食わない。自分はツイてない。不幸だ。

そんなふうに、すべてを嘆き、それを甘受し、不平不満のまま人生を終えることは簡単だ。

しかし、人生という自分の物語を、今よりもっと、幸せで豊かなものに作り変えていく努力をすることだってできる。

選択肢は常に自分。なぜなら物語の脚本の書き手は自分。

自分が変わることで、自分を変えようとすることで、実際に人生が変えられるチャンスは常にやって来るのである。

最後に

自分がどこでどう育ち、親から何を引き継ぐか。初期設定に関しては自分で選び取ることはできない。

しかし初期設定がどうであれ、これから先の人生をどのように描くかは、完全に自分の自由である。

すなわち、「自分の人生はこんなものである」と限界を設定することもできるし、「今までいろいろ苦労はしたけど、これから自分の人生は最高である」と設定することもできる。

主役、そして脚本家は自分自身である。

自分を過大評価する必要はないが、決して過小評価してはいけない。なぜなら人生とは自分という名の物語。これから先の物語は、自分自身で、決めていくのだから。

出典

『成功への情熱』(PHP文庫、2007年)

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