成長の振れ幅は人それぞれですが、自分の経験にお金を投じる行為は、自分の頭脳そのものを本物の「資産」にしていくことです。
資産としての頭脳が進化すれば、つねに自己を成長させ、毎年最高益を更新し続ける自分になることができます。そして、それを実感できる人生となる。
この感覚は、僕たちの「幸福」を構成するひとつの要素を手に入れたと同じくらい大きな価値があると考えています。
午堂登紀雄
自分にお金をかければかけるほど、人生は豊かになる。これは一つの成功法則である。
自分に新しいことを覚えさせ、新しい体験を経験させ、それによって自分は以前の自分とは違う新しい自分へ成長していく。
それによって新しいチャンスと出会い、新しい収穫を得ることができる。そうして人生は新しいステージへ突入し、人生の可能性がどんどん広がっていく。
だからもしも今の人生に不満を感じているのであれば、真っ先にすべきなのは自分を変えていくことである。
自分自身にお金を使い、新しい何かを学び、新しい何かを経験していく。そうやって少しづつ、自分に刺激を与え、変化を促していく。
自分にお金を使う上で特に大切なのは、自分の考え方を変えるためにお金を使うことだ。
新しい考え方を教えてくれる本、新しい出会いと学びが期待できる勉強会。
お金の使い道はいろいろあるが、まず自分自身の考え方を変えていくことが、今までとは違う人生へ進んでいくきっかけになる。
そうやって自分に投資したお金は無駄にならない。
自分にお金を使い、自分を成長させよう。それによって、今以上に稼げる人間になろう。そして、人生を楽しめる人間になろう。
出典
『33歳で資産3億つくった僕が43歳であえて貯金ゼロにした理由』