「もうだめだ」とあきらめそうになったときほど、絶対にあきらめるな。

あきらめずに努力する男

一生懸命やっていたことが失敗したら、誰でもガッカリしますね。

しかし、「もうだめだ」と思ってあきらめてしまうと、今までの努力が本当に無に帰してしまいます。

でも、失敗は裏を返せば、成功へ至る道しるべとなるヒントでもあるのです。

あきらめてしまわずになぜ失敗したのか、なぜうまくいかなかったのかを分析してみましょう。

それによって成功への道筋が見えてくることもあるのです。

上田正仁

成功を目指し努力を続ける。

それで努力すればするほどかんたんに成功できたら、人生こんな楽なことはない。

人生実際のところは、努力したからといってそれが必ずしもうまくいくとは限らない。

むしろ、「この努力はすべて、ムダだったかもしれない・・・」と辛酸をなめさせられることの方が多いかもしれない。

しかしだからといって、してきた努力すべてがムダだったわけではない。むしろ、失敗を経験したからこそ、成功がすぐ目の前にあるかもしれないのだ。

なぜなら、失敗のなかにこそ、成功へ近づく重大なヒントが隠されているからだ。

だから、失敗しようが何だろうが、あきらめない限りはいつかきっと、なんとかなる。

失敗を前にして、一体何を間違えたのか。どこをどう変えていけば成功することができるのか。

あきらめずに前へ前へ進み続けようとする者だけが最後、成功を手にすることができる。

だから何があっても途中であきらめてはいけない。失敗は成功へと至る過程に過ぎない。

だから失敗してもそれでいい。そこから更に、前へ前へと、進んでいこう。

出典

『東大物理学者が教える「考える力」の鍛え方』(PHP文庫、2017年)