有言実行、口だけの人にならないために

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覚悟を決めよ

「自分はやればできる」というのは魔法の言葉だ。この言葉を常に心に持っていれば、どんな逆境にも耐えられる。

「できない自分」に直面しても、「駄目な自分」の姿を見せつけられても、心底落ち込むことはない。

落ち込んでも、「俺はやればできるんだから」と呟けば、たちどころに勇気が湧き、強い自分を取り戻すことができるのだ。

百田尚樹(作家)

ある人は、「その人がどんな人間なのかを判断したければ、口ではなく行動を見ればいい」と言ったが、確かにこれは真実だと思う。

口で言うことは案外重みがなく、口でその人を判断することは、ほぼ無理と考えていい。口から出る言葉は容易に嘘をつくし、口だけならなんとでもいえる。

あなたの周りにもきっと、

「俺はやればできる!」

「俺に任せておけ!」

「いざとなったら俺に相談しろよ、助けてやるから」

こんな景気の良い言葉を吐くわりには何もしない口だけ星人がいるだろう。

信用できる人は、「あぁだこうだ」とごちゃごちゃ言わず、黙々とやるべきことをやっていく。だから彼は結果を出し、しかるべき報酬を受け取る。

目標を高く掲げ、ときに大言壮語するのもいいかもしれない。「俺はやればできるんだ!」と、いつまでも自分の可能性を信じてもいいかもしれない。

しかし、口だけにならないよう、言葉の重みを実感し、有言実行、やるべきことをやっていきたいものだ。

出典

『大放言』(新潮新書、2015年)