痛みなくして、成長なし。

意識の高い女性

ノー・ペイン、ノー・ゲイン。painには、苦痛と努力の意味がある。

努力とは血と汗を伴うものだ。それによってあがなわれたものは、自分の体の一部のように、いとおしいにちがいない。

苦しみ抜いて得られたものにだけ、価値はあるのだ。

見城徹

やることなすこと上手くいく。

人生で悲しいことは一切起きず、毎日楽しくおかしく笑っていられる。そんな人生はとても楽かもしれない。

しかしそれは、最悪に退屈な人生に違いはない。

逆説的かもしれないが、私たちは人生で苦しめば苦しむほど、そこから得られるものは甚大である。

そう、私たちは苦しみ傷つき、そして悩むからこそ、幸せが実感できる。そして、苦しみの中から、大切な何かを手に入れることができる。

そして、苦しみが大きければ大きいほど、そこから手に入るものは苦痛に比例して、大きくなる。

つまり、本当に大切な何かを手にれようとするのであれば、痛みは避けられない。苦しみもがき、そしてあがく。

その先にこそ、本当に大切な何かが待っている。そこで手に入るものこそが、本当に価値があるものなのだ。

出典

『憂鬱でなければ、仕事じゃない』(講談社、2011年)