自分の人生を信じて時を「待つ」。この心構えこそが

晴れた空と男

人生は晴れの日があれば雨の日もある。

日々上を見上げれば空は曇り、雨がしとしとと降り続く。そして、なかなか太陽の明るい日差しを拝むことができない。

こういったとき、私たちは「明日はきっと良い日になる」という希望を、持ち続けることは難しいことなのかもしれない。

しかしどれだけ雨の日が続こうとも、それは永遠ではない。必ず、晴れ晴れとした青空が広がり、太陽が燦々と輝く日は必ず再びやって来る。

どんな日々も永遠には続かない。大切なのは「待つ」ことである。時が来たとき、人生の青空が広がることを信じ、「待つ」ことである。

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はじめに

人生には様々な周期がある。

1年に「春夏秋冬」という周期があるように、私たちの人生もまた、様々な周期が巡り、それぞれの周期に応じたイベントが起こり、そこで学びや気づきを得て、年を重ねていく。

1年中暖かく心地良い春の季節が続かないように、人生もまた、生まれてから永遠に、良い日々だけを過ごすことはできない。だが寒い冬の日が終われば次に待っているのは暖かい春である。季節は巡る。必ず、巡る。

人生もまた、同じである。

良きことも悪きことも、すべては「一時的」な現象である。

たとえあなたが今、厳しい逆風にさらされる日々を送っていても。ここで忘れてはいけないシンプルな事実は、「それはいつか必ず終わる」ということである。

どんな苦しいときも。どんな大変な試練も。それは「一時的」であって、永遠には続かない。良いことだけでなく、悪いことも、いつか必ず終わりがやって来る。

私たちは、人生のサイクルをコントロールすることはできない。今目の前にある逆境を、今すぐかんたんに乗り越えることはできないかもしれない。

しかしできることはある。私の人生を信じ、再び良い時期がやって来ることを信じ、待つことである。それは決して、ただの気休めではない。

何があろうと自分の人生を信頼する。なぜなら

極論に思うかもしれないが、私たちが何があろうとも、立ち上がり、前へ進むことができる。命さえあれば。何を失ったとしても再び、前へ進むことができる。

ここで大切なのは気持ちである。

「私は何があろうと、自分の人生を信頼する。生きてさえいれば、人生はなんとかなる」

この力強い気持ちさえあれば。時はやがて、巡ってくる。

今目の前に厳しい現実が訪れているとき、この事実を信じることは難しいかもしれない。だがあなたの人生はあなたの人生。自分だからこそ、自分の人生を信頼してあげてよう。

なぜなら自分の人生を信頼するからこそ。何が起ころうとも、私たちはそれを乗り越え、次のステージへ進むことができるからである。

最後に

個人的な話で恐縮だが、2022年2月より私はいわゆる「空亡」の時期に突入した。

2024年5月までは人生のリセット期で、「受け身」で過ごすことを推奨されるサイクルである。

2021年よりサイクルが変わりつつあることを予感し、実際に「空亡」に突入した結果改めて強く思うのだが、「人生には流れが変わるタイミングがある」と、強く実感する。

ある日付になったとたん、周囲の状況は突然、変化し始める。だがそれは決して悪いことではない。人生は春夏秋冬、様々な季節がある。だからこそ私たちの人生は実りあるものになるという、シンプルな事実を実感している。

今起こっていることがなんであれ。大切なのは信じることである。「人生なんとかなる!」と。